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安田章大が徹底した役作りで体現 『平行と垂直』自閉スペクトラム症のある兄・大貴を写した場面写真

映画

映画『平行と垂直』場面写真
映画『平行と垂直』場面写真(C)2026「平行と垂直」製作委員会

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安田章大

SUPER EIGHT(旧関ジャニ∞)

のん

伊島空

小林聖太郎

 SUPER EIGHTの安田章大とのんが兄妹役でダブル主演を務める映画『平行と垂直』より、自閉スペクトラム症(ASD)のある兄・大貴(安田)の丁寧な暮らしぶりと、彼の心の揺らぎを写した場面写真3点が解禁された。

【写真】大貴(安田)の暮らしぶりと心の揺らぎを写した『平行と垂直』場面カット

 本作は、自閉スペクトラム症の兄・大貴(安田章大)と、幼い頃から兄を支えてきた妹・希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、お互いのこれまでとこれからに向き合っていく心温まるヒューマンドラマ。監督は小林聖太郎が務める。

 周囲のサポートを受けながら自立した生活を送り、清掃の仕事に励む大貴。感情を伝えることが少し難しい大貴は、嬉しいことがあった時、家族以外には自分の頬っぺたを触るよう、幼いころ母から教わった習慣を大切に守っていた。

 この度、大貴を捉えた場面写真3点が解禁。安田が言葉だけでは伝えきれない感情を、視線、間、所作の一つひとつから、繊細かつ力強く体現する姿を収めている。

 1点目は、慣れ親しんだ自宅のキッチンで黙々とだし巻き卵を焼く姿。毎週水曜日に妹・希(のん)と囲む夕食を何よりも大切にしている彼の実直で誠実な人柄が伝わってくる。その周囲を見渡すと、冷蔵庫に貼られた付箋まできちんと“平行と垂直”に整理整頓されており、几帳面な一面がうかがえる。

 2点目には、食事会で妹・希から、東京に住む恋人・雅也(伊島空)の両親へのあいさつに一緒に来てほしいと告げられ、戸惑い、自分の気持ちを整理できないまま感情をあらわにする姿が。

 3点目は、これまで支え合いながら生きてきた希へ、何か想いを伝えようとする姿。これまで当たり前だった兄妹の日常が大きく動き始めることを予感させる、印象的な写真となっている。

 安田は、企画段階から作品に携わり、クランクインまでの限られた時間の中で、本作の監修を務める専門家チームのもとを幾度も訪問。大貴という人物の背景や価値観を丁寧に整理し、その人物像にふさわしい言動や行動について検証を重ねながら役作りを進めた。さらに実際に当事者と交流を重ね、一人ひとりと真摯に向き合うことで理解を深めていった。

 誰かをモデルにするのではなく、その理解を自らの中で咀嚼し、「大貴」という一人の人間として生きた安田。特徴を表現するのではなく、息遣いや感情、所作を丁寧に積み重ねることで、大貴という存在に確かなリアリティを吹き込んだ。その真摯なアプローチは、企画者として作品に向き合う覚悟と、役に向き合うひたむきな情熱があってこそ実現したものであり、本作で新たな代表作ともいえる渾身の演技を披露している。

 映画『平行と垂直』は、8月28日より全国公開。

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