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『家庭教師のトラコ』第7話 トラコと福多の過去、教え子たちとの出会いの秘密が明らかに

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ドラマ『家庭教師のトラコ』第7話より
ドラマ『家庭教師のトラコ』第7話より(C)日本テレビ

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橋本愛

中村蒼

 女優の橋本愛が主演を務めるドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第7話が31日の今夜放送される。

【写真】言葉を交わす福多(中村蒼)と智代(板谷由夏) 『家庭教師のトラコ』第7話場面カット

■第7話あらすじ

 トラコ(橋本)と連絡が取れない。里美(鈴木保奈美)のアパートに集まった真希(美村里江)と智代(板谷由夏)は、3人とも同じ状況であることに驚く。今までトラコは無断で休んだことがなく、体を壊したのではないかと心配するが、トラコのプライベートを母親たちは何も知らない。

 その頃、福多(中村蒼)のマンションでは、真希たちからの電話を無視するトラコが次のステップに進むため、福多にある指示をする。気が進まない福多は「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と、5年前のトラコとの再会を思い出す。

 5年前。追われているトラコと偶然再会した福多は、トラコの後を追い、通り掛かった定食屋に逃げ込む。そこは『万福亭』だ。トラコは出来の悪い生徒を叱ったことで、その親のヤクザの部下から追いかけられていたと言う。2人は注文を取りに来た智代に豚の角煮定食を頼む。そこへランドセルを背負った7才の高志が帰って来る。

 トラコは「何でそんな浮かない顔してるわけ? 天下の財務省に勤めてるってことは年収600万くらいもらってるんじゃないの?」と、13年ぶりに見る福多に覇気がないことを気にする。そんなトラコは、家庭教師をしながらネットカフェ暮らし。新規開拓のため必死に売り込み方法を考えるトラコに「何でそんなシャカリキになってんだよ?」と聞く福多。トラコは「あたしは世界を…」と言い掛けてやめると、福多に問う。「年収600万の人と300万の人、どっちが幸せでしょう?」。正解が分からない福多に、トラコは「あたし仕事あるんで。今度は市長の娘」と告げて去ってしまう。

 トラコは市長の家に向かう途中、住宅街で見知らぬ家族から声を掛けられる。赤ん坊の知恵を抱いた真希と朔太郎(細田善彦)だ。買ったばかりの新居の前で記念撮影をしたいと言う朔太郎から「写真を撮ってもらえませんか?」とカメラを渡されたトラコは、「将来家庭教師が必要になったら呼んでください」と言い残す。

 その夜、福多がネットカフェに立ち寄ると、トラコは市長の家から持ち出した200万円を手にしていた。

 ドラマ『家庭教師のトラコ』は日本テレビ系にて毎週水曜22時放送。

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