阿部寛主演 『すべて忘れてしまうから』、各話のエンディングを担当する豪華10組のアーティスト発表
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9月14日配信開始となる阿部寛主演のディズニープラス「スター」日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』より、毎話変わるエンディング楽曲情報が解禁。TENDRE、Charaほか10組のアーティストがエンディングのビタースイートな世界観を作り上げる。さらに、TENDREは自身初となる劇伴も担当する。
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燃え殻の同名エッセーをドラマ化する本作は、ハロウィーンの夜に突如姿を消した“彼女”をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。阿部演じる、流されるままに生きるそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”は、消えた恋人“F”を探すことに。しかし、次第に“M”の知らなかった“F”の一面や秘密が明らかになっていく…。
本作では全10組のアーティストが全10話それぞれのエンディング楽曲を担当。全曲ライブパフォーマンスで披露されており、登場人物たちが演奏に酔いしれる様子も映し出される。
本作で『スワロウテイル』以来26年ぶりに演技に挑戦したCharaは、自身の人気楽曲「Junior Sweet(JEWEL ver.)」で参加。“Bar 灯台”オーナーカオルがアーティストCharaに転身しステージで歌う様はこの作品ならではの見どころだ。
TENDREは、自身の楽曲の中でも人気が高い「DRAMA」を歌い上げる。「世界線をちょんと跨ぐような不思議な感覚もありましたし、Bar 灯台の店内の雰囲気が昔両親と通っていたジャズバーの雰囲気に近いものもありまして。いつものメンバーでいつものライブみたくのびのび演奏できたことはすてきな思い出のひとつです」とコメントしている。
その他のエンディング曲は、奇妙礼太郎「竜の落とし子」、七尾旅人「ドンセイグッバイ」、No Buses「I'm With You」(書き下ろし曲)、paionia「わすれもの」(書き下ろし曲)、ヒグチアイ「しみ」(書き下ろし曲)、三浦透子「おちつけ」、ミツメ「メビウス」(書き下ろし曲)、ROTH BART BARON「糸の惑星」(書き下ろし曲)。
劇伴も担当するTENDREは「登場人物の皆さんの息遣い、それぞれの場面や場所の匂い、作品自体が持つ温度感、そういったさまざまな要素に必要な感情の動きを、主にピアノをメインとして自分なりの手法で空間に描く。そんなイメージでつくりました」と語った上、「すこしお手伝いしてもらったものもありますが、基本的には全曲ひとりで演奏させていただきました。今作をご覧になる皆さんと同じ様に、この世界の人々をやさしく見守るきもちで音楽を充てがっております」としている。
全10組のアーティストたちは、Chara演じるカオルが店主を務める「Bar灯台」にセッティングされたステージなど劇中の舞台で演奏をするという豪華すぎる演出となっており、作品の世界観の中でそれぞれのパフォーマンスを堪能できる仕上がりとなっている。
ドラマ『すべて忘れてしまうから』は、ディズニープラス「スター」にて9月14日より配信。