クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

高山みなみがナレーション「シッチェス映画祭2022」予告完成 世界各国から上陸の6本紹介

映画

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022」上映作品

■『パラミドロ』(スペイン/2021年)

 ライドシェアでひとつのバンに乗り合わせた4人の男女が、峠越えの途中で怪我を負った女性ハイカーに遭遇、病院に運ぼうとしたことから命の危険と向き合うハメになるハイテンションなロードホラー。生き残るためのルールは「決して彼女の隣に座ってはいけない!」。ストレートなグロ描写に加えて、ミソジニー(女性蔑視)を抱えた古風な男性とパワフルな女性たちの心理バトルも同時進行。裏テーマとして現在のジェンダー問題も織り込んだ野心作だ。

■『ヴィーガンズ・ハム』(フランス/2021年)

 コメディアン出身のファブリス・エブエが監督と主演を兼ねたブラックコメディ。ヴィンセントとソフィーは結婚30年。すっかり倦怠期に陥り、家業である肉屋の経営も厳しい。ある日、店がヴィーガンの活動家たちに荒らされ、ヴィンセントが犯人の一人を殺してしまう。死体処理に困ったヴィンセントはハムに加工するが、ソフィーの勘違いでそれを店頭に出すと図らずも人気商品に…。戦慄の人間狩りと夫婦愛を両立させた、不謹慎な笑いが満載の痛快作。

■『呪われた息子の母 ローラ』(アイルランド、アメリカ、イギリス/2021年)

『ザ・カナル 悪魔の棲む場所』(別題:運河の底)のアイヴァン・カヴァナー監督が、『ハロウィン KILLS』のアンディ・マティチャックを主演に迎え、カルト集団に追われる親子の恐怖を描く逃亡劇。カルト教団から逃げ出して8年が経ち、シングルマザーとして息子デイヴィッドを育てていたローラ。ところが教団信者に襲撃され、それ以降デイヴィッドは謎の奇病で苦しめられる。やがて明かされる、ローラが封印していた衝撃の真実とは。マティチャックが狂気スレスレの母親を熱演。

■『ゾンビ・サステナブル』(オーストラリア/2021年)

 『サイバー・ゴースト・セキュリティ』のキア・ローチ=ターナー監督が、『マッドマックス』とゾンビ映画をミックスさせた2014年のデビュー作『ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ』と同じ世界観で新たに描く、世紀末バイオレンスアクションホラー。人類の大半がゾンビ化した近未来のオーストラリアで、悪らつなボスに反旗を翻した兵士リースと反乱軍が、ゾンビウィルス治療のカギを握る少女を救出する危険なミッションに挑む。

■『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』(アメリカ/2020年)

 何者かに拉致されてしまった12歳のボビーとケヴィン。ボビーは放り込まれた車のトランクからからくも逃げ出すが、人里離れた屋敷からケヴィンの悲鳴が聞こえてくる…。スタンリー・キューブリック監督作『シャイニング』やリチャード・ドナー監督作『グーニーズ』をこよなく愛する監督コンビが、ジュブナイルものと絶叫ホラーを融合。斧を振り回して襲いかかる誘拐犯と、背後にうごめく謎の組織の陰謀。果たして2人を襲った者の正体とは…。

■『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』(アイルランド/2021年)

 2012年のシッチェス映画祭を沸かせた、ピエロによる奇想天外な殺戮ショーを描く『道化死てるぜ!』のコナー・マクマホン監督が贈るホラーコメディ。スーパーマーケットで働くティーンエイジャーのマットに驚天動地の事実が発覚。なんと兄のデコが、ヴァンパイアになってしまったのだった。マットは「兄を生かすべきか、それとも杭を打ち込んで滅ぼすべきか」の二択に引き裂かれるハメに。原題は、『ぼくのエリ 200歳の少女』の英語タイトル『LET THE RIGHT ONE IN』をパロディ化した『LET THE WRONG ONE IN』。

2ページ(全2ページ中)
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022」予告篇

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る