ウィリアム王子&キャサリン妃、新たな称号に ヘンリー王子&メーガン妃と共にウィンザー城前に登場
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英エリザベス女王の崩御に伴い、ウィリアム王子とキャサリン妃が皇太子を意味するプリンス&プリンセス・オブ・ウェールズの称号継承した。また、王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃とともにウィンザー城を訪れ、追悼のため集まったファンと交流した。
【写真】ヘンリー王子&メーガン妃、エリザベス女王追悼のために集まった市民と交流
現地時間9月8日のエリザベス女王崩御を受け、チャールズ皇太子が新国王チャールズ3世として即位した。これに伴い、ウィリアム王子とキャサリン妃の称号を、これまでのケンブリッジ公爵夫妻を改め、皇太子夫妻を意味するプリンス&プリンセス・オブ・ウェールズとすることを、9日にチャールズ国王が発表した。
父の即位後、夫妻はSNSのプロフィールを、父の称号であったコーンウォール公爵を加えてコーンウォール及びケンブリッジ侯爵夫妻としていたが、称号継承発表後に改めて、プリンス&プリンセス・オブ・ウェールズに更新している。
なお、プリンセス・オブ・ウェールズの称号は、亡くなったウィリアム王子の母ダイアナ妃の称号として、長年親しまれていたもので、キャサリン妃はこれを受け継ぐこととなった。Peopleによると、「新しいプリンセス・オブ・ウェールズは、この称号にまつわる歴史に敬意を抱いています。しかし当然ながら、未来に目を向けたいという思いがあり、彼女自身の道を切り開いていくことでしょう」と関係者が話しているという。
また10日(現地時間)には、夫妻はヘンリー王子とメーガン妃と共に、サプライズでウィンザー城の門外に姿を現した。門前に手向けられた花束やメッセージ一つ一つに目を向け、女王を追悼するために集まっていたファンと交流したという。
ヘンリー王子の王室離脱後、兄弟間の不仲が取り沙汰されていたが、報道によると、ウィリアム王子からの提案で実現したものだそう。かつて「ファブ4」として人気を誇った両夫妻が久しぶりに揃い、ウィリアム王子がヘンリー王子に話しかけるシーンも見られた。