<第74回エミー賞>ゼンデイヤが史上最年少記録! 『イカゲーム』イ・ジョンジェがアジア系俳優として初受賞
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米テレビ界の最高峰、第74回エミー賞授賞式が、日本時間9月13日にロサンゼルスで開催された。Netflixの『イカゲーム』が非英語作品として初めて作品賞を受賞。またゼンデイヤは史上最年少で2度目のエミーを獲得した。
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今年の授賞式は、キーナン・トンプロンをホストに、米ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催された。
ドラマ部門の作品賞を制したのは、HBOの『メディア王 ~華麗なる一族~』。コメディ部門の作品賞は、Apple TV+の『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』が2年連続で受賞。リミテドシリーズ部門作品賞はHBOの『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』が獲得した。
演技部門では、『イカゲーム』のイ・ジョンジェが、アジア系俳優として初めてドラマ部門の主演男優賞を受賞。エミー賞演技部門全体で見ても、歴代4人目の快挙だった。また、『ユーフォリア/EUPHORIA』のゼンデイヤが、一昨年に続きドラマ部門主演女優賞を獲得。26歳で2度目の受賞は、エミー史上最年少記録となった。
主な受賞作品・受賞者は以下の通り。
【ドラマ部門】
■作品賞 『メディア王 ~華麗なる一族~』(HBO)
■主演男優賞 イ・ジョンジェ(『イカゲーム』)
■主演女優賞 ゼンデイヤ(『ユーフォリア/EUPHORIA』 )
■助演男優賞 マシュー・マクファディン(『メディア王 ~華麗なる一族~』)
■助演女優賞 ジュリア・ガーナー(『オザークへようこそ』)
■監督賞 ファン・ドンヒョク(『イカゲーム』)
■脚本賞 ジェシー・アームストロング(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
【コメディ部門】
■作品賞 『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』(Apple TV+)
■主演男優賞 ジェイソン・サダイキス(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
■主演女優賞 ジーン・スマート(『Hacks(原題)』)
■助演男優賞 ブレット・ゴールドスタイン(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
■助演女優賞 シェリル・リー・ラルフ(『アボット・エレメンタリー』)
■監督賞 M・J・デラニー(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
■脚本賞 キンタ・ブランソン(『アボット・エレメンタリー』)
【リミテッドorアンソロジーシリーズ部門】
■作品賞 『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』(HBO)
■主演女優賞 アマンダ・サイフリッド(『ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女』)
■主演男優賞 マイケル・キートン(『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』)
■助演女優賞 ジェニファー・クーリッジ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
■助演男優賞 マレー・バートレット(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
■監督賞 マイク・ホワイト(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
■脚本賞 マイク・ホワイト(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)