ベッカム、一般弔問客に交じり12時間並んで女王の棺に最期の別れ
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元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが、一般弔問客に交じって12時間も並び、ウェストミンスターホールに安置されたエリザベス女王の棺に最期の別れをしたことがわかった。
【写真】一般弔問客とともに長時間の行列に並び、エリザベス女王と最期の別れをするデヴィッド・ベッカム
9月19日(現地時間)に執り行われる葬儀を前に、エリザベス女王の棺が安置されたウェストミンスターホールには、一般の人々が最期の挨拶をするために集まり、長蛇の列ができていた。Peopleによると、現地時間の9月16日、この列にスーツ姿のベッカムがキャッチされたそう。
BBCのリポーターに対し、ベッカムは「(女王を)称え、想い出を語りあいました」とコメント。「ぼくたちは皆ここに一緒にいたいと思っています。皆、女王の素晴らしい生涯を称える何かを、共に味わいたいのです。今日のようなことは一緒に分かち合うものです」と語ったそう。
ベッカムは一緒に並んだ人々とすぐに絆を築き、実際、一緒に食事をし、スナックや、コーヒーとドーナツを食べるなど、特別なひと時を共有したそう。近くにいた一人は、「彼は私たちと一緒に並び、自分の望む形で女王に敬意を示しました。素晴らしいと思います」と述べ、「彼に大きな敬意を表します」と話したという。
妻のヴィクトリアはツイッターにてコメントを発表。「今日は世界にとって、非常に悲しい日です。女王の崩御に深く悲しんで言います。彼女の確固たる忠誠と献身は記憶に残ることでしょう」と述べている。