稲垣吾郎主演『窓辺にて』、悩みを持つ主人公と高校生作家の世代を超えた友情が描かれる予告編解禁
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稲垣吾郎が主演を務める今泉力哉監督最新作『窓辺にて』より、稲垣演じる妻についてある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳と、玉城ティナ演じる文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜が世代を超えて友情を育む姿が描かれる予告編が、本ビジュアルとともに解禁された。
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本作は、今泉力哉監督の17作目となる完全オリジナル作品。今泉組に初参加となる稲垣を迎え、今泉ワールドの特徴でもある“等身大の恋愛模様”に加え、これまで以上に“好きという感情そのもの”について深く掘り下げた、美しくてちょっぴりおかしい大人のラブストーリーとなっている。
フリーライターの市川茂巳は、編集者である妻・紗衣が、担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っていた。しかし、それを妻には言えずに過ごしており、さらに浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいる。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜の受賞作『ラ・フランス』の内容に引かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのか、いるのであれば会わせてほしい、と尋ねる…。
稲垣が主人公の市川茂巳を演じ、茂巳の妻・紗衣役を中村ゆりが務める。高校生作家・久保留亜役に玉城ティナ。市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に若葉竜也。有坂の妻・ゆきの役に志田未来。そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役には佐々木詩音が抜てきされた。
今回解禁となる本ビジュアルには、稲垣扮する主人公のフリーライター・市川が、高校生作家・久保留亜と喫茶店でコップに反射した光に手をかざす姿と、市川の妻で売れっ子作家と浮気している編集者・紗衣の物憂げな表情が切り取られている。
そして「たとえ、パーフェクトじゃなくても」というキャッチコピーが添えられている。それが夫婦の関係性を指すのか、それとも人生そのものを示しているのか。これまでも、一筋縄ではいかない恋愛や人生のうまくいかなさをどこかユーモアを交えて肯定的に描いてきた今泉監督の作品をうまく表現したコピーと温度のあるスチールが合わさった、特別なデザインとなっている。
映画『窓辺にて』は、11月4日より全国公開。
