松井玲奈主演、映画『緑のざわめき ‐Saga Saga‐』2023年秋公開決定、場面写真初解禁
女優の松井玲奈が主演する映画『緑のざわめき ‐Saga Saga‐』が、2023年秋に全国公開されることが決まった。併せて場面写真が解禁された。
【写真】松井玲奈主演映画『緑のざわめき ‐Saga Saga‐』場面写真
本作は、長編初監督作品である『浜辺のゲーム』(2019)が第14回大阪アジアン映画祭コンペティション部門、アートフィルムフェスティバル(スロバキア)に選出されるなど、国内外で評価の高い夏都愛未監督の2作目となるオリジナル長編映画。
主人公・小山田響子(松井)は、女優を辞め、東京から九州に移住しようと、生まれ故郷の佐賀県嬉野市に近い福岡にやってくる。やがて響子の異母妹であり彼女をストーカーする女、同じく響子の異母妹である佐賀の集落に暮らす少女へと物語のバトンが受け渡されていく。にぎやかに旅行を楽しむ女性グループが交わり、軽やかな会話劇をすり抜けながら、物語は思いもよらない方向へと進んでいき…。
新進気鋭の夏都監督が見つめる女性と自然、性と聖と俗。福岡と佐賀を舞台に新たな視点で「女性たちの物語」が繰り広げられていく。
松井は「家族とは何か、血のつながりとはなんなのか、彼女たちが形の曖昧なファミリー・ツリーに引き寄せられる様は、人間味に溢れています。その愛おしい瞬間を、夏都監督が佐賀の緑豊かな景色と共に映像にとじ込めてくださいました」とコメント。
夏都監督は「主人公を演じる松井玲奈さんの姿を通して、都市と田舎を行き来する旅をしているような作品になっていると思います」と話している。
映画『緑のざわめき -Saga Saga-』は、2023年秋全国公開。
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