エリザベス女王、生前メーガン妃に父トーマス・マークルと和解するよう促していた
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実の父との確執が取り沙汰されているメーガン妃。9月8日(現地時間)に亡くなったエリザベス女王が、生前、メーガン妃に父トーマス・マークルと和解するよう促していたことがわかった。
【写真】国葬に参列したメーガン妃
PageSixによると、10月に出版される王室の専門家ケイティ・ニコールの著書、「The New Royals:Queen Elizabeth’s Legacy and the Future of the Crown(原題)」で明らかになったもの。この本の中に「女王がメーガン妃と彼女の父親の問題が深刻であるとみたようで、メーガン妃と話をし、父トーマスと話すよう促した」と書かれているそうだ。
王室の情報筋がケイティに明かしたところによると、女王は生前、「全てはトーマス・マークル氏への対応が間違っていたことに起因し、違う対処をしたらもっと良い結果になっていたのではないか」と感じていたそうだ。
メーガン妃と父のトーマス・マークルとの間に、初めて問題が浮かび上がったのは、結婚式の直前だった2018年。メキシコで暮らすトーマスが、ひとり、結婚式の準備を行う様子がパパラッチにキャッチされたが、実はこれがヤラセであり、父が高額の報酬を得ていたことが発覚した。
彼は結婚式に出席予定だったものの、このスキャンダルを受け、トーマスは心臓に問題が起きてしまい緊急入院。ロンドンで行われた式を欠席し、当日はチャールズ皇太子(当時)が父親代わりを務め、メーガン妃をエスコートした。
この後も、トーマスはメディアに露出を続け、メーガン妃と王室をあしざまに語り、さらには、メーガン妃が彼に宛てた「お願いだから、もうメディアにあることないことをしゃべるのやめて」と懇願する手紙をタブロイド紙に公開している。
著者のケイティはこれについてさらに踏み込み、ヘンリー王子が結婚前にメキシコに向かい、将来の義理の父となるトーマスに会わなかったのが間違いだったと女王は考えていたと記しているという。
「The New Royals:Queen Elizabeth’s Legacy and the Future of the Crown」は、アメリカで10月4日に出版される予定。