ジャスティン・ティンバーレイク、ノエル・ギャラガーが魅力を語る『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』ティザー予告到着
代表曲「ステイン・アライヴ」などで知られるビー・ジーズの軌跡を描くドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』より、60秒のティザー予告編、ポスタービジュアル、場面写真5点が解禁された。
【動画】映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』60秒ティザー予告
全世界で2億2000万枚を超えるアルバムを売り上げ、書いた曲は1100曲以上、そのうち全英・米No.1ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲。代表曲「ステイン・アライヴ」で歌っている通り、時代の変遷を生き延び、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を作り続けたグループ「ビー・ジーズ」。彼らは英国マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下の双子の弟たちロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀を超えるキャリアを築いた。
本作でメガホンをとるのは、プロデューサーとして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など数々の名作を送り出してきたフランク・マーシャル。貴重な写真や未公開のムービーを駆使し、名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感にあふれた作品に仕上げた。同時に、単なる成功談を超え、時代の寵児として疾走したビー・ジーズを襲った逆風と現在へと続く偏見の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードとともに描き、今日の分断社会へのメッセージも込めている。彼らがその嵐をどう生き延びたのか。これは成長物語であり、兄弟愛の物語でもある。
本編映像にはそのほか、クリス・マーティン(コールドプレイ)、マーク・ロンソン、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)、エリック・クラプトン、ジャスティン・ティンバーレイクほか豪華ゲストが多数出演。
60秒のティザー予告編は、“世界で最も成功したシンガーソングライター3兄弟”ビー・ジーズの輝かしい業績の数々を紹介するほか、彼らのファンを公言する有名アーティストたちがその熱い想いを語る姿を収めたもの。「ビー・ジーズは最高。それだけさ」と称賛するジャスティン・ティンバーレイク。続いて「兄弟の歌声は誰にも買えない楽器だ」と語るのは、やはり兄弟で活動してきたノエル・ギャラガー(オアシス)。
さらにビー・ジーズ同様に3兄弟で活動しているジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが登場し、「(時には)兄弟で組むのは難しい(こともある)」と素直にコメント。この言葉は、本編で描かれている「兄弟だからこその困難」あるいは「兄弟だからこそ得られる歓び」を示唆している。最後はビー・ジーズのモーリス・ギブが「(この映画は)ぶっちゃけてる」と語る姿で締めくくられており、彼らが歩んだ軌跡に興味がふくらむ予告となっている。
ポスタービジュアルは、若き日のビー・ジーズ3兄弟の楽屋裏での様子をスナップした写真を使用したもの。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で楽曲が起用されディスコのイメージで語られがちなビー・ジーズのイメージとは異なる、スタイリッシュなデザインとなっている。
映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』は、11月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開。