ヘンリー王子＆メーガン妃が新ポートレート発表 専門家はタイミングやポーズに注目
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英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が、現地時間10月3日に新しいポートレートを発表した。これに専門家から発表したタイミングやポーズにさまざまな見解が寄せられている。
【写真】ヘンリー王子＆メーガン妃の新ポートレート
ヘンリー王子とメーガン妃の新しいポートレートは、写真家のミサン・ハリマンのインスタグラムで公開された。夫妻と親交のあるハリマンは、妃のマタニティフォトや、リリベットちゃんの1歳の誕生日ポートレートを手掛けたことでも知られる。
写真は、女王が逝去する前、先月マンチェスターで行われたワン・ヤング・ワールド・サミットの開会式の直前に撮影されたものだそう。1枚はカラー写真で、赤いシャツとパンツ姿で堂々と立つメーガン妃と、はにかんだ表情のヘンリー王子が手をつなぐもの。もう1枚は、モノクロで撮影されたもので、夫妻が手をつなぎ、まっすぐ前を見据えている。
このポートレートは、王室がチャールズ国王とカミラ妃、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の4人のポートレートを公開した直後に発表された。これについて王室の専門家たちが意見を述べている。
王室関連の著書を持つケイティ・ニコルは、夫妻があえてこのタイミングで公開したと指摘。Entertainment Tonightに対し、「タイミングに意味があります。あなた方にできることは、私たちにもできると表しています」と語り、とても大胆な動きであると指摘。王室がポートレートを出したことに対する、自分たちの存在証明と言えると語っている。
またMirrorによると、ボディランゲージの専門家であるジュディ・ジェームスは、2人が深い絆で結ばれ、親密な関係にあるように見えるとし、この写真から「純粋なパワーとステイタス」を見て取れると分析。「まっすぐ直立したメーガンがカメラに最も近く、ハリーは彼女の人差し指をにぎり、まるで応援するファンのようなニヤニヤした笑みを浮かべています」と解説。モノクロ写真については「ビジネス雑誌のポーズのようで、彼らはグローバルな未来に共に向かう準備ができているように見えます。そのため親密さと緊密な絆を示すために、手の指を絡ませたこぶしのポーズをとっているのです」と見解を語った。
一方、現地時間10月1日に英王室のインスタグラムで公開された、チャールズ国王夫妻とウィリアム皇太子夫妻がそろった新ポートレートは、エリザベス女王の葬儀の前夜、バッキンガム宮殿で撮影されたもので、喪服に身を包んだ4人がカメラに向かってほほえむ姿を写したものだった。
