松坂桃李、『情熱大陸』出演時の失敗談を告白「お通夜じゃないんだから」
9日放送の『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)で、俳優の松坂桃李が2012年に出演した『情熱大陸』(MBS・TBS系)出演時の失敗談を語った。
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番組MCの林修は「『情熱大陸』の密着取材のときに、プライベートが地味すぎて、問題が起きたって本当なんですか?」と質問。すると松坂は「元々、『情熱大陸』の撮影期間、密着期間3ヵ月の予定だったんですけど、あんまりにも何もなさすぎて、5ヵ月弱に伸びたんですよね」と話す。
さらに「怒るとか泣くとか、何かテンションと感情の起伏がこう、ワーってなるからこそ『情熱大陸』って、面白いじゃないですか。僕はそれがなくて、そのまんまだったんですよね。それは『情熱大陸』内で使われていると思うんですけど、マネージャーさんの声だけが入ってるんですけど、『お通夜じゃないんだから、もうちょっと元気よく喋りなさい』って」と話す。
その後『情熱大陸』出演時のVTRが流れるが、そこにはほとんどしゃべらない松坂の姿が。女性マネージャーから「暗い、暗い。お通夜じゃないから。元気ないんですかってなっちゃうよ」と注意を受ける様子もしっかりと収められていた。
3ヵ月密着しても30分のVTRが作れなかったそうで、松坂は「最後の手段が、ディレクターの方から言われたのが家に行っていいですかって」と笑う。家に人を入れたのは、一人暮らしを始めてから、初の出来事だったのだそう。
林が「僕はあれを拝見して、普段ちょっと抑制されたような方が、役になったときにボーンと爆発するから、素敵な日常だと受け取ったんですけどね」とフォローすると、松坂は「それをもっと言ってほしい」と笑っていた。