森高千里、ミニスカ姿で圧巻のステージ！ デビュー35周年ライブ開催
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歌手の森高千里が、東京・豊洲PIT で９日、10 日の2日間にわたってメジャーデビュー35周年を記念したライブを開催。詰めかけた約3000人の観客とともに 35 周年を祝った。
【写真】53歳・森高千里、美脚際立つミニスカート姿で熱唱する森高千里
『森高千里 35th Anniversary「a day in the life」』と題したライブは、森高が敬愛するビートルズのアルバムからとったもの。そして、デビューからこれまでが“日常のある一日”の積み重ねであり、だからこそ大切にするという意味を込めた。
デビューした35年前と同じように、きらびやかなミニスカートの衣装で現れた森高は、最新のアレンジで「うちにかぎってそんなことはないはず」を歌い、また初めてライブでやったという「どっちもどっち（ミセス森高バージョン 2004）」を披露。満員の会場に向けて、現状ではマスク着用と声を出せ
ない状況に対して気遣いながら、「今日は森高千里の、頭のてっぺんからつま先まで聴いていただこうかなと思っています！」とあいさつ。
今回の公演は、「雨（ロック・バージョン）」「渡良瀬橋」「私がオバさんになっても」などをヒット曲はもちろん、予定外のWアンコールを含め全24曲を歌唱し、2時間半に及んだ。
「頭が痛い」「こわい夢」「ハエ男」など日々の出来事からインスパイアを受けた詞が独特なナンバーや、「U ターン（我が家）」や「九州育ち」「一度遊びに来てよ」などノスタルジックさを漂わせたナンバー、加えて「more more more」（CAPSULE）や「バナナチップス」（少年ナイフ）といった 2020年のライブで初披露した最新のカバー曲も網羅。伸びやかなボーカルを響かせ、キレのあるダンスも全開で、ただ振り返って懐かしむにはとどまらない、“35年を経た今の森高千里”を存分に聴かせて見せる内容となった。
結婚と出産、子育て期間を経て、25周年を迎えた2012年から本格的にライブ活動を再開。ここ10年走り続けてきた森高は「（ライブ活動再開から）10年経ったんだということのほうがびっくり」と振り返り、「続けられると思ってなかったし、今もステージに立ってられてるのはみなさんの応援のおかげです。ありがとうござます」と感謝。
その上で、ライブをやるたびに体力がついてきていると話し、「年齢なんて関係ない！ここまできたからには、私が『もう歌えない』と思う時が来るまで歌い続けていきたい」と、今後の活動への意気込みを語った。
11月23 日にデビュー35 周年リリースの第一弾として、1993 年に発売した『LIVE ROCK ALIVE』（1992 年「ROCK ALIVE」ツアー」）の映像を新編集＆21曲完全収録した、『LIVE ROCK ALIVE COMPLETE BOX』を発売。
さらに2023年1月14日のZepp Sapporoを皮切りに全国6カ所を回るZeppツアー『35 周年 Anniversary 森高千里 2023 ライブvol.1「ロックはダメなのストレートよ」』の開催も決定している。
なお本公演の模様は WOWOW にて、12月18日に独占放送・配信予定。
