『舞いあがれ!』「失敗は悪いことじゃない」祥子を慰める舞にネット感涙「今日は神回」
福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」(第8回)が12日に放送され、祖母・祥子(高畑淳子)を慰める小学生の舞(浅田芭路)の姿が描かれると、ネット上には「涙腺崩壊」「今日は神回」などの声が続出した。
【写真】明日の『舞いあがれ!』場面カット さくら(長濱ねる)たちと魚釣りをする舞(浅田芭路)
東大阪から長崎・五島列島にやってきた小学生の舞は、祖母・祥子や島の人々との交流を深めることで、性格も少しづつ明るくなり、身体も健康的になっていく。ある日、祥子のジャム作りを手伝った舞だったが、仕事中の失敗がずっと気にかかっている様子。夕食時、舞の浮かない表情を見た祥子は「失敗ばすっとは悪かこっちゃなか」と励ます。
ある日、舞は祥子の瀬渡しの仕事に同行。船で釣り客を送り届けてから迎えに行くまでの数時間、祥子は舞とばらもん凧作りに熱中する。舞との尊いひと時に思わず時間を忘れてしまった祥子は、船で迎えに行く時間に遅れたことから釣り客を激怒させてしまうのだった。
怒って港を後にする釣り客の背中に向かって、深々と頭を下げる祥子。舞は肩を落とす祥子のそばに近づき「おばあちゃん…大丈夫?」と気遣う。祥子は意気消沈の様子で「失敗ばしてしもたぁ…」とポツリ。舞はそんな祥子の手を両手で優しく握ると「おばあちゃん…失敗は悪いことやないんやろ?」と慰める。舞の言葉を聞いた祥子は穏やかな笑顔を浮かべ「およ」と返事をして、舞をそっと抱きしめるのだった。
夕陽に照らされながら優しくハグをする舞と祥子の姿に視聴者は感動。ネット上には「ちょっと今日の話良すぎて泣いてる」「涙が止まりません」「やばいアイメイク取れそう」「舞ちゃんがばあちゃんの手を握るところで涙腺崩壊」といったコメントが相次ぎ、さらに「舞ちゃんが本当にいい子」「舞ちゃんが励ますターンが来るなんて!すごい成長だよ!」「今日は神回」などの反響も集まっていた。