『ギャング・オブ・ニューヨーク』ドラマシリーズ始動! スコセッシ監督がメガホン
2002年にレオナルド・ディカプリオ主演で映画化されたハーバート・アズベリーのノンフィクション小説『ギャング・オブ・ニューヨーク』が、テレビドラマ化されることがわかった。
【写真】レオナルド・ディカプリオ&キャメロン・ディアスら出演『ギャング・オブ・ニューヨーク』フォトギャラリー
Deadlineによると、映画でメガホンを取ったマーティン・スコセッシが製作総指揮と最初の2話の監督を務め、劇作家でテレビドラマの脚本も手掛けるブレット・レナードが脚本を手掛けるという。
アズベリーの小説は、19世紀のニューヨークを舞台に、対立するマフィアの暗躍をおよそ一世紀にわたって克明に描いている。ドラマの詳細はわからないものの、映画には登場しなかった新しいキャラクターの、新しい物語が描かれるようだ。
脚本を手掛けるレナードは、ニューヨークのラビリンス・シアター・カンパニーのメンバーで、フィリップ・シーモア・ホフマン演出、トム・ハーディ主演の舞台『The Long Red Road』を手掛けたことでも知られる。テレビドラマでは、トム・ハーディの『TABOO/タブー』や『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』、この後Apple TV+で配信される『シャンタラム』などを手掛けている。スコセッシ監督は、レナードの脚本を読んで賛同し、製作総指揮・監督として参加を決めたという。