HKT48・矢吹奈子が卒業発表 来春に卒業コンサート開催
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HKT48・矢吹奈子が17日、千葉県・幕張メッセイベントホールにて開催した「HKT48 11th anniversary LIVE 2022 〜未来へのメッセージ〜」でグループから卒業することを発表した。
【写真】HKT48・矢吹奈子が卒業発表 波乱のアンコールとなった
この日の夜公演のアンコールで本村碧唯(現チームKIVキャプテン)が、サプライズで約9年ぶりとなる新チーム体制「クラス替え」を発表した。新チームは2023年2月より始動予定。
チームHキャプテンの続投が決まった豊永阿紀は「長い長いHKTの歴史の中の1ページだと思ったら、すごくこのメンバーのチームHが楽しみだなぁと思うとともに、(最上)奈那華もそうですけど、みんないろんな複雑な気持ちだと思うんですけど、みんなでチームHをまたちゃんと少しずつ作っていけるように頑張りたいなと思います」と意気込み、新たにチームKIVキャプテンを任命された松岡はなは困惑した表情を浮かべ「いや、 なんか私にできるかなぁって...でも任せてもらえたので、みんなを引っ張っていけるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と力強く宣言した。
研究生から1人昇格が決まった6期生の最上奈那華は「すごくびっくりしてるんですけど、皆さんの期待を裏切らないように精いっぱいがんばるので応援よろしくお願いします」と涙を浮かべながら話した。
本村が「HKTらしく、ファンの皆さんと一緒に、これからもどんどん盛り上げていきましょう!」と呼びかけ、盛大な拍手が会場に響く中、矢吹が「少しだけお時間いただいてもいいですか?」と切り出し、来春の卒業を発表。周りのメンバーも驚き、涙を流す中、矢吹は涙で声を詰まらせながら、これまでのHKT48の活動に対しての感謝と、決して簡単ではない女優への夢を努力して叶えていきたいという思いを伝えた。
HKT48卒業前のラストシングルとして16thシングルをリリース、来春には卒業コンサートを開催予定。 波乱のラストとなった今回のライブだが、最後は「誰より手を振ろう」を披露し、同期とふざけあう姿や抱き合う姿を見せ、最後は笑顔で幕を下ろした。