伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞受賞『生きているんだ友達なんだ』、ポスタービジュアル&場面写真一挙解禁
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第19回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の大賞作品を映画化した『生きているんだ友達なんだ』が、3月27日より公開されることが決定。予告編、ポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁された。
【動画】『生きているんだ友達なんだ』予告編
本作は、脚本家としてドラマ『初恋、ざらり』『彼女がそれも愛と呼ぶなら』『じゃあ、あんたが作ってみろよ』などの話題作を手掛けてきた上野詩織の監督デビュー作。上野が自身の学生時代の実体験を基に、「今隣にいる人と、これから先も当たり前のように会えるとは限らない」という思いで脚本を執筆。第19回伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞を見事受賞し、映画を完成させた。
昨年、第21回大阪アジアン映画祭や第26回TAMA NEW WAVEインディ・フォーラム部門など国内の映画祭で上映され、誰しもが経験したことのある出会いと別れを丁寧に紡いだ物語が多くの観客の共感を呼んだ。
とある田舎町に暮らす優実(永瀬未留)には、石井(アサヌマ理紗)という年の離れた友達がいる。変わり者で、いい加減で、無責任。1分1秒をノリで生きているような女だが、どういうわけか優実と気が合った。優実は働かない母親(笛木優子)に代わり、毎日パチンコ店で働きながら家計を支えている。不幸でも幸せでもない、同じことが繰り返される、退屈な毎日。
ある日、石井は「私たちは人生に問いかけられている」というメモと共に、突然 優実の前から姿を消す。その不思議なメモに導かれ、優実は母親の元を去る。そして5年後。都会での華やかな生活の中、優実はあの退屈な日々に思いを馳せる。石井さんは今、どこで、何をしているのだろうか――。
主人公の増田優実を演じるのは、『夜のまにまに』『くすぶりの狂騒曲』『NOT BEER』に出演、目覚ましい活躍を見せる永瀬未留。友人の失踪で人生を見つめ直す女性を等身大で演じる。
さらに、突如姿を消す友人・石井はるかを、『茶飲友達』『その誘惑』『満天の星の下で』など映画・舞台・ドラマで幅広く活躍するアサヌマ理紗。優実が働くパチンコ店の同僚・清水泰平を、『ドライブ・マイ・カー』『ガンニバル』のジン・デヨン。そのほか、優実に依存する母親・香織を笛木優子、パチンコ店の常連客・小野寺康をじゅんいちダビッドソンが演じ、個性的なキャスト陣が顔を揃えた。
主題歌は、星野源、米津玄師、藤原さくらといったミュージシャンの楽曲プロデュースを手掛け、自身もミュージシャンとして国内外のアーティストとコラボするmabanuaの「Blurred」。
予告編は、主題歌「Blurred」のやわらかな歌声とエモーショナルなメロディにのせて、優実と石井が過ごしたかけがえのない時間を映し出したもの。
パチンコ店で働く優実は、年上の友人・石井に「シフト終わり、立ち飲み行こう」と誘われる。連れて行かれたのは酒屋前の路上。「立ち飲みってこれかよ」と不貞腐れる優実に対して、石井は缶ビールを片手に「立ってるし飲んでる」と気ままな様子。優実は呆れつつも、石井との時間に居心地の良さを感じていた。
しかしある日、石井は「私たちは人生に問いかけられている」というメモを残し、優実の前から突然姿を消してしまう。思い出すのは、田舎で石井と2人乗りで自転車で走り抜けたこと。最後は「石井さん、今どこにいますか?」という言葉と共に、電車に乗る優実が想いを馳せるような表情を見せるショットで幕を閉じる。
ポスタービジュアルは、「無責任で、ワガママで、大切な友人がある日、消えた」というコピーと共に、優実と石井の立ち飲みシーンと、優実の印象的な表情を捉えたカットを配置したもの。場面写真には、個性的なキャスト陣の姿を収めている。
本作について、永瀬は「あの頃の私を、これからの私を、そして私が向き合うべき今を、優実を通して生きたような感覚でした。今もきっとこれからも私の指針となるような作品です」と熱くコメント。
上野監督は「自分にとっての『あの人』と『あの時間』をふと思い出す、そんな作品になれば嬉しいです」と語っている。
映画『生きているんだ友達なんだ』が、3月27日よりテアトル新宿ほか全国順次公開。
キャスト・監督のコメント全文は以下の通り。

