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『ハリポタ』トム・フェルトン、アルコール依存に苦しんだ過去を告白「誰かの助けになれば」

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トム・フェルトン、アルコール依存に苦しんだ過去を告白
トム・フェルトン、アルコール依存に苦しんだ過去を告白(C)Zeta Image

 「ハリー・ポッター」シリーズのトム・フェルトンが、自叙伝を出版し、その中でアリコール依存に苦しんだ過去を告白した。

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 この度、自叙伝『Beyond the Wand: The Magic and Mayhem of Growing Up a Wizard(原題)』発表したトム。JustJaredによると、著書の中で、20代のほとんどを現実逃避のために飲む事に費やし、多くの時間をロサンゼルスのバーで過ごしたと明かしたそうだ。

 「飲酒が最高の習慣になっていた」というトムは、次第に撮影現場でも飲むようになったという。「仕事中に飲むことに何も感じないようになった。準備せずに撮影現場に行くようになり、自分が目指したプロフェッショナルとは違うものになった。アルコール自体が問題なのではなく、症状が問題だった」と綴る。

 仕事にも影響をきたし始めたため、エージェントやマネージャー、弁護士、当時の恋人ジェイド・オリビアらが介入し、幸運にもリハビリ施設に入所することとなる。しかし、1つ目の施設では1日しか持たず退所。次に入所した施設では、女性の部屋にいたことを咎められ追放され、自ら入所した3つ目の施設で、やっと立て直すことが出来たという。

 「こうした感情を持つのは僕だけではありません。ぼくらはみんな、人生で身体の不調を経験しますが、同じように心の不調も経験するのです。それを恥じることはありません。弱さの表れではないのです。このページを書くことを決意した理由の一つは、自分の経験を共有することで、苦しんでいる誰かを助けられるかもしれないという願いからです」と記している。

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