Ado「ワクワクしています」、20歳の誕生日に全米本格進出を発表
歌い手・Adoが、20歳の誕生日を迎えた10月24日、全米本格進出を公式SNSにて発表した。Adoはユニバーサル ミュージック グループ傘下の米名門音楽レーベル、ゲフィン・レコードとのパートナーシップをスタートする。
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ゲフィン・レコードは1980年に米国で創立された老舗の音楽レーベル。現在は、音楽史において最も影響力のあるゲフィンを含む3つのレーベルが“インタースコープ・ゲフィン・A&M”として統合され、そのレガシーを受け継ぎ、新たな伝統を築いている。ロック、ラップ、R&B、ポップ、オルタナティブなど幅広い音楽ジャンルでチャート上位のアーティストを育成・輩出する音楽界の一大勢力となっており、世界最大の音楽企業ユニバーサル ミュージック グループ傘下のレーベルだ。
Adoは「名門の音楽レーベル、ゲフィン・レコードのファミリーに迎え入れて頂けることになり、光栄ですし、ワクワクしています。アメリカそして世界での活動、頑張ります。ファンの皆様に愛と感謝をお伝えします!」とコメント。
ゲフィン・レコードのトム・マーチ社長は「AdoをGeffenファミリーに迎えられることに興奮しています。『ONE PIECE FILM RED』に収録されている彼女の音楽は世界中で旋風を巻き起こしていて、11月に全米で同作が公開されるタイミングで私たちのパートナーシップをスタートできることを楽しみにしています」としている。
Adoが主題歌「新時代」を歌うアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』は、世界各国で上映中で、11月4日に北米での公開も予定されている。「新時代」は各配信サイトで100冠を突破し、映画も音楽も大ヒットが続いている。
10月24日に20歳の誕生日を迎えたAdoは、以下のコメントを寄せている。
<Ado 20歳 コメント>
皆様こんばんは。Adoです
本日私Ado、20歳の誕生日を迎えました。今年の4月から18歳以上が成人になりましたが、やっぱり私にとって20歳になるという事は特別で、まだ実感はありませんが、大人になったんだなと感じています。
10代の頃は大人はこうで…大人がどう…大人は大人は と、自分と別の世界の者のように話していましたが、その頃に話していた大人にいよいよ私もなりました。
良い意味でも悪い意味でも大人は子供達、10代に影響を与えます。この先自分がどんな人間になっていくのかはわかりませんが、カッコいいと思える大人になりたいと思っています。
私の胸元に付いている青い薔薇、この青い薔薇は、自然界にある花の中でバラだけは青い色は存在しないと言われていました。そのため、青いバラの花言葉は「不可能」、「存在しないもの」でした。しかし、2002年日本から遺伝子の組み替えによってついに、世界初の青いバラが誕生したのです。青い薔薇の花言葉は「夢かなう」に変わりました。
その2002年に生まれた私たちが今年、20歳を迎えます。大人になっても夢を見ることができて、そして10代、子供達にたくさん夢を見せられる大人になれるよう、同い年の皆様、一緒に未来を作りましょう。
最後に、私も私自身の限界に挑戦するために、今回アメリカのゲフィンレコードとパートナーシップを結ぶ事となりました。世界的に有名なチームと一緒にJ‐POPを、VOCALOIDを世界に発信していきます。
10代にカッコいいと思われる20代に、世界にカッコいいと思われる日本人に、自分でカッコいいと思える人間になれるよう、「大人」の皆様、一緒に生きていきましょう。