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櫻坂46・菅井友香、キャプテンとしての“言葉”に葛藤した日々を告白

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櫻坂46・菅井友香(2020年撮影)
櫻坂46・菅井友香(2020年撮影) クランクイン!

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 櫻坂46・菅井友香が1日放送の『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM/毎週月曜〜木曜13時)に生出演。11月8日、9日の櫻坂46にとって初の東京ドーム公演をもってグループを卒業する菅井が、欅坂46時代からの活動を振り返り、キャプテンとして葛藤した日々について明かした。

【写真】櫻坂46・菅井友香の水着カット 卒業写真集『大切なもの』より

 2年前、同番組に菅井が出演したことをきっかけに、今やプライベートでも交流があるという菅井とパーソナリティーの山崎怜奈。2人のトークはまもなく卒業を迎える菅井に、山崎がさまざまな質問をぶつけたが、2人の関係性もあって、菅井の本音が飛び出した。

 欅坂46時代からグループのキャプテンを務めてきた菅井。欅坂46時代には鮮烈なデビューを飾り、あっという間に人気グループに成長するも、メンバーの脱退や卒業が相次ぎ、2020年には欅坂46から櫻坂46に改名。波乱万丈なグループで、菅井はキャプテンとしてさまざまな場で代表してファンへ説明をしてきた。

 そんな菅井に山崎は「率直に聞くと、ほんとに大変だったでしょ?」と直球質問。これに菅井は笑った上で、「今思うともう戻りたくないなって思えるぐらい大変な時期もあったけど、それも含めて、振り返るとキラキラしていたと思える」と返答。キャプテンとしては「ちょっと難しい複雑なグループでもあったから、もう常に自分の無力さと向き合って。本当にヘコんでばかりのアイドル人生でもあったんだけど、それでも信じてついて来てくれた皆さんのおかげでここまで続けてくれたなって。たくさんサポートしてもらってきて幸せだなと、今思ってるかな」と話した。

 さらに「キャプテンとして、言わなきゃいけないことっていうか、言ったほうがみんなが幸せになるなという言葉と、自分の本心っていうのはちょっと違う時期もあったから、そこでどんどん自分自身も分からなくなって、どんどん心に嘘をつきながら言ってて、きれいごとを言っちゃってる自分も嫌だし、でもそれを言ったほうがグループについて来てもらえるかなとか、そういう思いがめぐっちゃってたりはあった」と“菅井友香本人”と“キャプテン”としての狭間(はざま)で葛藤した日々を告白した。

 卒業後も芸能活動を続ける菅井。「やっぱり一人になる心配というか、活動を続けさせていただけることになっているけど、“自信を持って”ってわけではなくて。“これから一人でやってけます”みたいな感じではなくて。だからこそ一度、一人になってチャレンジしてみようっていう覚悟の上だから、不安がないわけではないかなという感じ」と不安もありながらのチャレンジであることを明かし、「本当にマルチに何でも活動できるように、タレントとしても頑張りたいなあって思いもあるけど、活動の中で挑戦させてもらえた舞台とかミュージカルとか、お芝居はすごくやりがいを感じて。観に行って元気をもらったりもしていたから、そういうエネルギーを届けられる人になりたいなと思ってるかな」と語っていた。

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