『舞いあがれ!』久留美、学費免除から一転 つらい状況に視聴者同情「かわいそう」
福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「スワン号の奇跡」(第30回)が11日に放送され、学費免除が決まった久留美(山下美月)がつらい状況に追い込まれると、ネット上には「かわいそう」「つらいね」「自分を責めないで」といった同情の声が集まった。
【写真】『舞いあがれ!』第30回場面カット 舞(福原遥)が仲間たちに航空学校を目指すことを告げる
旅客機のパイロットになる夢を叶えるため、舞(福原)は航空学校へ進むことを「なにわバードマン」の仲間たちに伝える。一方、幼なじみの久留美は通っている専門学校の学費免除が決まり、その喜びをアルバイト先のカフェで舞と分かち合うのだった。
そんな久留美が帰宅すると、そこには暗い部屋にただ黙って座る父・佳晴(松尾諭)の姿が。佳晴はケガが原因で警備員の仕事を辞めたと告げる。久留美が「これからどないするんよ!?」と問い詰めると、佳晴は、久留美に離婚した妻と一緒に家を出て行けば良かったと口にし「結婚でもなんでもしたらええがな」 と心ない言葉を放つ。佳晴の態度に怒った久留美は「こんなお父ちゃんおったら結婚なんかでけへんわ!」と声を上げて、家を出て行ってしまう。
久留美は雨の中、舞の自宅へ。久留美が舞に、離れ離れになった母への複雑な心境を明かし、さらに「お父ちゃんにひどいこと言うてしもた…」と自己嫌悪に陥ると、ネット上には「くるみちゃんかわいそう」「しんどいなぁ…」「くるみちゃん…つらいね」などの反響や「くるみちゃんは何一つ悪くないよ」「くるみちゃんしあわせになって欲しいなあ(涙)」「自分を責めないで」といった投稿が相次いだ。
また第30回本編終了後の次週予告で、久留美の「私、幸せになれるんかなぁ…?」という悲痛なセリフや、幼なじみ・貴司(赤楚衛二)の「もう…限界なんや…」というつぶやきが描かれると、ネット上には「予告が不穏すぎて…」「来週が…怖い!」「たかしもくるみも心配」などの声が多数寄せられていた。