鈴木福、ディズニー声優に喜び 人生で初めて見た映画は『カーズ』
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俳優の鈴木福が18日、都内で行われたディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の公開記念スペシャルイベントに共演の原田泰造と共に出席。ディズニー作品の日本版声優を務めることに喜びを爆発させた。
【写真】鈴木福、スーツの全身カット
本作は、2023年に設立100周年の節目を迎えるディズニー・アニメーション・スタジオが、『ベイマックス』で知られるドン・ホール監督と共に新たに贈る物語。まるでアトラクションに乗っているかのようなスケール感あふれる壮大な冒険と、かけがえのない家族の絆を描いた、アクション・アドベンチャー大作だ。原田と鈴木は日本版声優を務める。
偉大な父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった主人公・サーチャーを演じる原田は、本作への出演が決まった気持ちを「『やったやったやった!』と、心から喜びがあふれました。うれしかった!」と喜び。家族もネプチューンの二人も喜んでくれた、と笑顔を見せた。
サーチャーとは正反対に偉大な祖父に憧れる好奇心旺盛な息子・イーサン役の鈴木も「本当に本当にうれしかったです」と声を弾ませ「人生で初めて見た映画がディズニー作品の『カーズ』で。小さなときから大好きだし、クラシックな作品もDVDで見ていました。ディズニー作品に自分が声優として出られるんだ! って、実感はわかなかったんですけど、びっくりだしうれしかったです」と笑顔。家族からの反応を「本当に喜んでくれましたし、驚いてもいました」と明かした。
本作の内容にちなみ、家族に隠している秘密を発表する場面で鈴木は「ストレンジ・ワールドの結末」と回答。普段から家族に秘密がないため、絞り出した結果だという。さらに、家族の絆を感じた瞬間を明かす場面でも鈴木は「日常」と答え「普段から話も聞いてくれるし、いろいろとサポートをしてくれているのを感じます。日常から絆がある家族だと自信を持って言えます」と家族の仲の良さを明かしていた。
アニメ映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は、11月23日より公開。