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『ザ・トラベルナース』第6話 人手不足に悩む看護部長・塔子を静がサポートするのだが…

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ドラマ『ザ・トラベルナース』第6話より
ドラマ『ザ・トラベルナース』第6話より(C)テレビ朝日

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 俳優の岡田将生が主演を務め、中井貴一が共演するドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第6話が24日の今夜放送される。

【写真】源太(六平直政)のパンチをくらってしまった歩(岡田将生) 『ザ・トラベルナース』第6話フォトギャラリー

 本作は、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)と、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きうそつき(?)スーパーナース・九鬼静(中井)という熱き哲学を持った2人の優秀&変人トラベルナースが、患者ファーストで医療現場を改革していく医療ドラマ。脚本は中園ミホが手掛ける。

■第6話あらすじ

 相変わらずの人手不足で、看護師たちが激務に追われている「天乃総合メディカルセンター」。ところが、経営第一主義の院長・天乃隆之介(松平健)と事務長・西千晶(浅田美代子)は看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)を呼び出し、ただでさえ少ない夜勤の看護師数をさらに減らすと告げる。いつもは彼らに頭の上がらない塔子も今回ばかりは異論を唱えようとするが、案の定あっさり押し切られてしまうことに。この非情な決定をどう看護師たちに伝えるべきか、塔子はひとり頭を悩ませる。

 その矢先、元ボクサーの患者・六川源太(六平直政)が院内を徘徊し始める。実は、六川は軽度の認知症なのだが、いつもスパーリングの相手をしてくれるトラベルナース・那須田歩の名前だけはしっかりと覚えているのだ。歩は取り掛かっていた作業を中断し、六川とスパーリングを開始。だが、よりによって目元にパンチを食らってしまうことに。塔子は歩の担当業務をいったん割り振ろうとするが、手一杯の看護師たちから次々と断られてしまう。

 精神的にも体力的にも限界に達しつつある中、それでも“みんな頑張っているから」”と己を奮い立たせる塔子。謎のスーパーナース・九鬼静はそんな彼女にそっと寄り添い、今にも壊れそうな心を救おうとする。ところが、他所から夜勤人数の削減策を聞きつけた看護師・森口福美(野呂佳代)が、塔子に詰め寄ったことで状況は悪化。優柔不断な塔子の“リーダーとしての資質”に疑問を抱いた看護師・金谷吉子(安達祐実)も、塔子を責め立てる。

 そんな中、六川が病室で暴れだし、天乃院長たちから責任を問われた塔子がついに“退路を断たれる事態”へと追い込まれることに。一方、静の身にも“とてつもなく不穏な影”が忍び寄る。

 木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。

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