挑戦の扉を開いた若者たちの物語「スラムダンク奨学生インタビュー」書籍化 カバーは井上雄彦描き下ろしの桜木花道
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読書情報誌「青春と読書」（集英社）に連載されたインタビュー記事「スラムダンク奨学生インタビュー」が、書籍『スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ』として、2023年1月26日に発売されることが決定した。
【写真】24のエピソードを厳選した『SLAM DUNK ジャンプ』書影
『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦の「この作品をここまで愛してくれた読者とバスケットボールというスポーツに、何かの形で恩返しがしたい」という志で2006年に始まったスラムダンク奨学金。本書には、この奨学金制度を活かし、大好きなバスケットボールで夢をつかもうとアメリカに留学した奨学生14人のインタビューを収録。その経験談には様々な苦悩、葛藤、そして、挑戦した者にしか味わうことのできない喜びが溢れている。
2008年に第1期生として最初に渡米した並里成選手をはじめ、現在B.LEAGUEやアメリカの大学などで活躍する奨学生14人は、ともにアメリカのプレップスクールへの留学を経験しているが、どの経験談一つをとっても千差万別で、それぞれにとって大切な意味や価値があったことを、このインタビューから読み取ることができる。
カバーは井上が描き下ろした桜木花道のイラスト。井上は、各奨学生へのインタビューの最後にも温かいメッセージとイラストを添えている。困難を克服し人生を楽しむためのヒントが凝縮された、新たな一歩を踏み出そうとする全ての人に贈る1冊だ。
書籍『スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ』は、集英社より2023年1月26日に発売。価格は1815 円（税込）。
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