渡辺徹さん死去で『スーパーマリオクラブ』懐かしむ声
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俳優でタレントの渡辺徹さんが11月28日、敗血症のために都内の病院で亡くなったことが、所属していた文学座より発表された。享年61歳。ツイッター上では一般のユーザーからもさまざまな追悼の声、惜しむ声が寄せられている中、かつて渡辺さんが司会を務めていたテレビ番組『スーパーマリオクラブ』(テレビ東京系)を懐かしむ声も寄せられている。
【写真】今年10月、舞台出演していた頃の渡辺徹さん
同番組は、1990年から1993年にかけて放送された、任天堂提供によるテレビゲーム番組。ゲームを題材としたさまざまなコーナーに、全国から集められた小中学生たちが挑む内容だった。渡辺さんは『スーパーマリオクラブ』から、後番組の『スーパーマリオスタジアム』(1993~1996年)、『64マリオスタジアム』(1996~2000年)、『マリオスクール』(2000~2001年)まで10年以上にわたって司会を担当。子どもたちに優しく接する渡辺さんの姿が印象的だった。
渡辺さんの訃報に、同番組シリーズになじみがあるユーザーからは、「テレビのスーパーマリオクラブの司会だった印象が強く残っています」「子供の頃、スーパーマリオクラブに夢中でした。友達が出演してすごい羨ましかった。ありがとうございました」「小学生の時にこれらの番組に触れた世代なのでとてもショックだ」といった声が寄せられ、渡辺さんの若すぎる死が惜しまれている。