トム・ハンクスが初参加 ウェス・アンダーソン新作、2023年夏に公開
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トム・ハンクスが初参加することでも注目のウェス・アンダーソン監督最新作『Asteroid City(原題)』が、2023年夏に公開されることがわかった。
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Varietyによると、フォーカス・フィーチャーズが北米での配給を行い、2023年6月16日に限定公開したのち、翌週6月23日から拡大公開を行う。世界での公開は、フォーカス・フィーチャーズの親会社であるユニバーサル・ピクチャーズが配給を手がけるそうだ。
限定公開の日程は、ワーナー・ブラザースの手掛けるエズラ・ミラー主演DC映画『ザ・フラッシュ』と重なるもので、この後6月30日にはディズニーが『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を公開する予定。
本作は「人生の意味における詩的な瞑想」と紹介されており、1950年代半ばのアメリカの架空の砂漠の町を舞台に、ジュニア天文学者と宇宙飛行訓練生の大会が、世界が一変するような出来事によって、見事に混乱に陥るさまが描かれるそうだ。
アンダーソン監督作は豪華キャストが顔を揃えることでも知られるが、本作には、トム・ハンクスとマーゴット・ロビーが初参加するほか、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、リーヴ・シュレイバー、ホープ・デイビス、スティーブン・パーク、ルパート・フレンド、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレル、マット・ディロン、ホン・チャウ、ウィレム・デフォー、トニー・レヴォロリ、ジェイク・ライアン、グレイス・エドワーズ、アリスト・ミーン、ソフィア・リリス、イーサン・リー、ジェフ・ゴールドブラム、リタ・ウィルソンらが出演。脚本は『ムーンライズ・キングダム』に続き、アンダーソン監督がロマン・コッポラと共同で執筆する。