ドキュメンタリー『ハリー&メーガン』第1弾配信 出会い、プロポーズ、父との確執を語る
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英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃の知られざるストーリーが語られるNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』が、12月8日よりついに配信スタートした。出会いやメーガン妃の父との関係など、VOL.I(3話)で語られた事柄をまとめて紹介する。
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■出会いはインスタグラム
交際初期について語られるエピソード1では、出会いについて言及。ヘンリー王子がインスタグラムのフィードに、友人が投稿したメーガン妃の動画を発見。犬の耳と鼻のエフェクト・フィルターで加工したメーガン妃に一目ぼれしたそう。友人から、ヘンリー王子が会いたいと言っていると聞かされた妃も、ヘンリー王子の投稿をチェックし、アフリカで撮影された美しい大自然の写真を見て、感激したと語っている。
■プロポーズは庭にキャンドル
プロポーズは、当時王子が暮らしていたケンジントン宮殿のコテージの北庭だったそう。王子は電気キャンドルを15本灯し、芝生に片膝をついて、メーガン妃にプロポーズ。ヘンリー王子は「もっと早くしたかったが、祖母の許可が必要だった。英国の外では無理だった」と語っており、制約も多かったようだ。
■ダイアナ妃のことはほとんど覚えていない
12歳の時に母のダイアナ妃を亡くした王子だが、初期の記憶はあまりないとコメント。「まるで内面に閉じ込めている感じ。でも屈託のない笑い声は覚えています。たとえトラブルがあっても、屈託のない人間でいたい」と語っている。
■アーチーとリリベットがカメオ出演
これまであまりオープンにしてこなかった2人の子どもたち、アーチーくんとリリベットちゃんも、ところどころでカメオ出演。特にアーチーくんは、ちょこちょこ歩く後ろ姿が映るほか、ヘンリー王子がハチドリを間近で見て感動する横で、足が汚れちゃったと訴えるシーンも。また、子ども部屋にダイアナ妃の写真が飾られていることもわかった。
■父との確執
メーガン妃の父トーマスさんは、結婚式の直前にタブロイドからお金をもらい、ヤラセ写真を取らせたことをきっかけに不仲が報じられ、結婚式も欠席した。ドキュメンタリーでは父との関係にも言及。妃が小さい頃はパパっ子だったことや、一緒に釣りなどをする映像が紹介され、また結婚式前に、急にメールの文面が本人が書いたものとは思えない内容になり、連絡が取れなくなったことが明かされた。
■メーガン、王室を全く理解していなかった
王室の主要メンバーで、一番最初に面会したのはエリザベス女王だったそうだが、事前に知らされておらず、女王に対する女性の正式なお辞儀“カーテシー”の事を車の中で聞いたそう。また、王室メンバーが公務で市民と交流する姿(民情視察)は度々報じられるが、メーガン妃はこれを写真でも映像でも見たことがなく、戸惑ったそう。特有のマナーについて、王室からのレクチャーは何もなく、さまざまなことをインターネットで調べて勉強したと語った。
■服装に気を遣っていた
またメーガン妃は、「英国にいるときはほとんど色の服を着ませんでした」とコメント。これはエリザベス女王や他の主要メンバーと、色がかち合わないようにと編み出した苦肉の策だったそう。控えめなトーンの服装ばかりだったのは、王室に混ざるためでもあったと語り、「目立たないようにしたのです。だから自分に合わないことはしないとか、そんなことは絶対ありません。迷惑をかけたくないのです」と明かしている。
『ハリー&メーガン』VOL.Iは12月8日から、VOL.IIは12月15日からNetflixで独占配信される。