ブラッド・ピットの映画製作会社プランBエンターテインメント、過半数株式を仏企業に売却
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ブラッド・ピットの映画製作会社プランBエンターテインメントが、株式の過半数をフランス・パリを拠点にするメディアの巨大企業メディアワンに売却したことがわかった。同社は数ヵ月前から売却先を探していたそうだ。
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『それでも夜は明ける』『グローリー／明日への行進』『バイス』など数々の映画を生み出してきたプランBエンターテインメント。Deadlineによると、メディアワンは、プランBエンターテインメントの過半数株式取得の最終合意に達したと声明を発表。アメリカ市場への足掛かりとみているようだ。
プランBエンターテインメントは、2002年にブラッドが設立した映画製作会社で、現在はデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが共同で社長を務める。数々の良作を手掛け、直近では、ハーヴェイ・ワインスタインの告発記事の舞台裏を描く『SHE SAID／シー・セッド その名を暴け』（2023年1月13日日本公開）を製作している。
メディアワンは声明の中で、「我々は20年近くコラボレーションをしてきましたので、今後が楽しみです。進化の次の段階に進むにあたり、このパートナーシップによって、すべてのプラットフォーム、ジャンル、メディアにわたって映画やテレビシリーズなどを提供し、世界の視聴者と触れる機会を最大化できることにワクワクしています」「メディアワンが築いてきたプロデューサーを主体とする革新的、芸術的なプラットフォームとともに、名のあるクリエイターから新進気鋭のクリエイターまで、より多くのストーリーテラーに門戸を広げるつもりです。これこそ、我々がいつでもワクワクしてきたことです」とコメントした。
