ウィリアム皇太子とヘンリー王子、今年も子どもたちのクリスマスプレゼントを贈り合う予定
関連 :
Netflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』が公開されたことを受け、ヘンリー王子とチャールズ国王、ウィリアム皇太子との間に緊張があるとみられているが、今年のクリスマスも例年通り、お互いの子どもたちにプレゼントを贈り合う予定だという。
【写真】ウィリアム皇太子夫妻、毎年恒例ファミリーのクリスマスカード公開
PEOPLEによると、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の子どもたちの間で行われているクリスマスの伝統は、今年も変わらず行われると、王室の関係者が明かしたという。
ヘンリー王子は、メーガン妃と共に2020年に王室を離脱して以来、父であるチャールズ国王や兄のウィリアム皇太子と緊張関係にあるとみられている。
離脱後に行われたオプラ・ウィンフリーのインタビューでは、離脱に伴い、経済援助が打ち切られたと語ったほか、一時父に電話に出てもらえなかったと告白。また兄のウィリアム皇太子についても「今は距離がある」と語ったうえ、「ウィリアムのことはとても愛している。共に最悪を乗り越えてきた」と付け加えていたそうだ。
先日公開されたNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』の前半3話では、主にヘンリー王子夫妻の出会いから結婚までが語られたが、後半の予告動画では「連中は兄を守るため平気でウソをつく」と述べており、より王室に対して攻撃的な内容になっているとみられる。
また王子は、2023年1月に自叙伝『Spare(スペア)』を出版する予定。『Spare』は本来「予備」という意味だが、王位継承者が誕生した後に生まれた子どもを指すものとして広く使われ、ウィリアム王子とヘンリー王子も「王位継承者とスペア(The heir and the spare)」と度々言及されてきたそうだ。出版社の発表によると、この自叙伝ではダイアナ妃の葬儀の際、ウィリアム王子と共に母の棺の後ろを歩いた経験について、むき出しの感情が率直な言葉で綴られているという。