監督・玉木宏×主演・林遣都、ショートフィルム『COUNT 100』、ポスター&場面写真公開
5人の俳優がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』より、玉木宏が監督を務め、林遣都が主演するショートフィルム『COUNT 100』のポスタービジュアルと場面写真が解禁された。
【写真】林遣都が主演する、玉木宏監督作『COUNT 100』場面写真
『アクターズ・ショート・フィルム』とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作、世界から6000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すという、WOWOWのプロジェクトだ。
プロジェクトの第3弾となる『アクターズ・ショート・フィルム3』では、各作品の監督を、高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が務める。
このたび、玉木宏が監督を務めた、林遣都が主演するショートフィルム『COUNT 100』のポスタービジュアルと場面写真が解禁。
『COUNT 100』は、自身もボクシングの経験がある監督の玉木が、ボクシングを題材に自らのメッセージを投影した作品。かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林)は、防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てず焦りと不安だけが大きくふくらんでいた。そんな光輝の生活が、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す…というストーリーだ。
主演の林が、一人二役を熱演。カメラマンを『百円の恋』『アンダードック』などを手掛けたボクシング映画の第一人者・西村博光、ボクシング指導・監修は松浦慎一郎が務める。
ポスタービジュアルは、玉木が自ら撮りおろした一枚で、主人公・加護光輝(林)の表情をモノクロでクローズアップしたデザイン。力強い表情ではあるが半分は黒い影となっており、主人公の明暗を表現しているようにも見受けられる。
場面写真は、光輝のボクシング姿や、チラシを辿っていった先での不思議な出来事、光輝を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)とのシーン、タイトルマッチの場面など、作品の肝となる場面が切り取られている。
なお、本作のティザー映像も後日公開される予定。
『アクターズ・ショート・フィルム3』は、WOWOWにて2023年2月放送・配信。