英キャサリン皇太子妃に新たな称号 近衛連隊アイリッシュ・ガーズの名誉大佐に
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英王室のキャサリン妃が、英軍アイルランド近衛連隊アイリッシュ・ガーズの名誉大佐に任命されたことがわかった。
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Peopleによると、この度チャールズ国王が、キャサリン妃を英軍アイルランド近衛連隊アイリッシュ・ガーズの名誉大佐に任命したという。この役職は、2011年に夫のウィリアム皇太子(当時 王子)がエリザベス女王から任命されたもので、以来毎年、連隊の制服に身を包み、アイルランドの祝祭聖パトリックデーに参加していた。
キャサリン妃も2011年の結婚以来、毎年夫と共に参加。アイルランドのカラーであるグリーンの洋服を纏い、アイルランド第一大隊の軍人たちに、アイルランドを象徴する花であるシャムロックを贈呈してきた。
ウィリアム皇太子は、エリザベス女王の逝去に伴い、プリンス・オブ・ウェールズとなり、これに合わせ、ウェールズ近衛連隊ウェルシュガーズの名誉大佐の任に就いた。また、カミラ王妃も、スキャンダルで公務を離れたアンドルー王子に代わり、近衛擲弾兵連隊グレナディアガーズの名誉大佐に任命されている。
王室では来年6月に、エリザベス女王の時代と同じく、チャールズ国王の誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーのセレモニーの開催を発表している。このイベントでは、英軍各連隊がパレードを行い、英空軍の航空機による祝賀飛行が行われる。女王もかつて、赤色の制服姿で馬車に乗ってパレードを率いていた。来年はキャサリン妃の制服姿が見られるかもしれない。
なお、チャールズ国王の誕生日は11月だが、トゥルーピング・ザ・カラーはエリザベス女王同様、気候の良い6月に行われる。