『かがみの孤城』オオカミさまがクリスマス仕様に! 新場面カット公開
12月23日公開されたアニメ映画『かがみの孤城』より、原作ファンからも人気となっているオオカミさまのクリスマスバージョン場面写真が初公開された。
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直木賞作家・辻村深月による2018年本屋大賞受賞、累計発行部数170万部突破のベストセラー小説を劇場アニメ化した本作は、青春期独特の繊細な感情や感性をリアルに描くファンタジーミステリー。
主人公は、学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、城のような不思議な建物と見ず知らずの中学生6人が―。
お城に招かれた7人の中学生がクリスマスパーティーを楽しむシーンで、通常の衣裳とは違うクリスマス仕様のオオカミさまが登場する。その場面写真をクリスマスにちなんで初公開。サンタクロースと同じ赤と白の色の組み合わせで、レースやリボンがついたボレロを着て、頭にはティアラというクリスマスにぴったりのキュートな装いだ。
また、8~23歳の子どもを持つお母さん(30~50代)に聞いた「クリスマスに家族でDVDや映像配信サービスで見たい映画」ランキングも発表(『かがみの孤城』親子限定試写会でのアンケート調査)。
以下1位~5位。
★1位『ホームアローン』(1990年公開)
30年以上たっても色あせないクリスマス映画の大定番。家族で旅行のはずが一人取り残された8歳の息子ケヴィン。留守宅を狙って泥棒に入って来た2人組を撃退できるのか?
★2位『アナと雪の女王』(2013年公開)
雪・冬のイメージからもクリスマスにぴったり。オラフが主役の短編作品『アナと雪の女王/家族の思い出』はクリスマスのお話なので、こちらもオススメ。
★3位『レ・ミゼラブル』(2012年公開)
ヴィクトル・ユーゴー原作のミュージカル映画。老若男女誰もが登場人物の誰かに自分を投影できる群像劇。主人公ジャン・バルジャンがコゼットを迎えにいった日がクリスマスなのもいい。
★3位『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(2006年公開)
C.S.ルイス原作の大ベストセラーを映画化したシリーズ第1作。不思議な生きものたちが暮らす魔法の国ナルニア。洋服ダンスから迷い込んだ4人兄妹が白い魔女に立ち向かう。こちらも冬の世界の物語がクリスマスに合う。
★5位『Disney’s クリスマス・キャロル』(2009年公開)、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993年公開)
どちらもタイトルに「クリスマス」が入るとおり、クリスマスをテーマにしたディズニーアニメ作品で、子どもだけでなく大人も楽しめるストーリー。
『かがみの孤城』も「4人の子どもそれぞれの思春期と重ね合わせながら見ました」「人との関わり、学校のこと、命の尊さなど、数多くのことを子どもと話し合える機会になりました」「もっと子どもに寄り添い悩みを聞いてあげられる親になりたい」など、お母さん世代からも感想が寄せられ、また公開がクリスマス直前ということで「クリスマスに家族で見てほしい映画」として太鼓判も押された。
アニメ映画『かがみの孤城』は公開中。