ロシア・ウクライナ戦争の真実をえぐる実話戦争アクション超大作 『スナイパー コードネーム：レイブン』予告＆ポスター解禁
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ロシア・ウクライナ戦争の真実を描く戦争アクション映画『スナイパー コードネーム：レイブン』が、2023年1月6日より公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】『スナイパー コードネーム：レイブン』予告映像
本作は、ロシア・ウクライナ戦争の真実を、実在する伝説的スナイパーの半生を通して描く戦争アクション大作。主人公のモデルは、ウクライナに実在する凄腕スナイパー、マイコラ・ヴォローニン。本作の脚本にも名を連ねる彼は、味方からは「伝説の狙撃手」と英雄視される一方、ロシアからは悪魔のように恐れられた。
2014年、ウクライナのドンパス地方で戦争がはじまり、物理学者のミコラは、妊娠中の妻を過激派に殺された上、家を焼き払われる。非暴力・平和主義者だったミコラは怒りに震え、自らの主義を翻しウクライナ軍に入隊。過酷な訓練に耐え、みるみるうちにエリート狙撃手となっていく。やがて戦争が激化する中、自分を育ててくれた先輩狙撃手もロシア軍のスナイパーに殺され、一層復讐に燃えるミコラ。そして2022年2月、ロシア軍がキーウへの攻撃を開始すると、ミコラはロシア兵狙撃作戦へ参加する機会を得る…。
主人公の光と影を生々しく掘り下げ、息つく暇もない緊迫感で描く本作。特に、1.5キロ先の標的を1発で射抜くロシアン・スナイパーとウクライナ・スナイパーのリアルな戦闘シーンは、一瞬も気を抜けない圧倒的緊迫感だ。監督は、本作が長編デビューとなるマリアン・ブーシャン。各国メディアからは、「一瞬たりとも目が離せない」（ニューヨークタイムズ）、「真実をえぐり出す傑作」（ガーディアン）、「まさに“今”みるべき1本であり、映画史に残る名作」（ボストン・ヘラルド）など絶賛の声が寄せられている。
予告編は、クリミアがロシア連邦の支配下に置かれる中、物理学者のミコラが妊娠中の妻を過激派に殺され、ウクライナ軍に入隊するところから始まる。そして「ロシア人をウクライナから駆逐してやる」と復讐心を燃やすミコラが過酷な訓練に耐え、エリート狙撃手となり、ロシア兵を次々と倒す様子が映し出されていく。「罰を下すのは、私ではなく神の手。敵を駆逐させたまえ」と祈るように語るミコラ。果たして、復讐と戦争の狂気に憑りつかれた男は、英雄か、それとも悪魔かー。
ポスタービジュアルは、ライフル銃を片手に凄みのあるオーラを漂わせるウクライナ兵が大きく切り取られたもの。横には「ロシア軍が恐れた史上最高の狙撃兵」という衝撃の展開を予感させるコピーが添えられている。
映画『スナイパー コードネーム：レイブン』は、2023年1月6日より、「未体験ゾーンの映画たち2023」を開催中のヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開。
