除雪で大けがのジェレミー・レナー、インスタグラムを更新 近況を伝えファンに感謝
『アベンジャーズ』シリーズのホークアイなどで知られ、2度のオスカーノミネートを誇るジェレミー・レナー。除雪作業中に事故に遭い、大けがを負ったと報道されていたが、インスタグラムを更新し、近況をアップデート。心配するファンに感謝を伝えた。
【写真】大けがのジェレミー・レナーがインスタグラム更新 しっかりとした表情みせる
Varietyによると、現地時間2023年1月1日、ジェレミーが除雪作業中に事故に遭い、空路で地元の病院に搬送されたという。ジェレミーの代理人によると、彼は胸部に鈍的外傷を負ったほか、複数箇所けがしており、2度手術を受けた後ICUで治療を受けているという。容態は深刻だが、安定しているとしていた。
世界中のファンが心配する中、現地時間3日にジェレミーがインスタグラムにベッドに横たわるセルフィーを公開。「優しい言葉をありがとう」とファンに感謝を伝え、「今はタイプできないけれど、みなさんに愛を送ります」とコメントした。顔に傷があり痛々しい姿ではあるものの、しっかりとした表情で近況を報告した。この投稿に、クリス・ヘムズワースやクリス・プラット、タイカ・ワイティティ監督やルッソ兄弟、オーランド・ブルーム、ペネロペ・クルスなどからお見舞いのメッセージが寄せられている。
ネバダ州ワショー郡の保安官事務所の発表によると、事故当時ジェレミーは、家族の運転する車が自宅付近で立往生し、自身が所有する約6500キロはあるという巨大な除雪車で駆けつけたそうだ。車を救い出した後、ジェレミーは除雪車を降りて家族と会話したが、除雪車が動き出し、事故に遭ったとみられる。
事故当時、現地では約1メートルの新たな積雪があり、道路上に立往生した車が数多く取り残されていたため、救助に向かうのに時間がかかったそうだ。救急が駆けつけた時には、ジェレミーは第一発見者や近隣の住民によって、応急処置が施されていたという。