遠藤要、格闘技デビュー 無骨なファイトスタイルで善戦も3ラウンドKO負け
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俳優・遠藤要が7日、大阪・堺市で開催された「競拳22」(大阪・堺市産業振興センター)のダブルメインイベントとして行われた特別試合に出場。しょうと(きょうしんちゃんねる)と対戦し、3ラウンドにKO負けを喫した。
【写真】遠藤要、格闘技デビュー! 3ラウンドKO負けも無骨なファイトスタイルで善戦
ドラマ『ROOKIES』や映画『クローズZERO』シリーズで注目を集め、真利子哲也監督の長編映画デビュー作『イエローキッド』では、ボクサーの青年役で主演も務めた遠藤。以降も朝ドラ『てっぱん』や大河ドラマ『軍師官兵衛』など数多くの作品に出演してキャリアを重ねてきたが、複数のトラブルが報じられ、俳優業から遠ざかっていた。
そんな遠藤は『クローズZERO』シリーズで共演した盟友・高岡蒼佑からの誘いを受け、格闘技デビューを決意。厳しいトレーニングを課して2ヵ月間で14Kgの減量し試合に挑んだ。
遠藤は金髪に染めて気迫満点の様子でリングイン。開始早々、左右のフックやローキックで一気に攻め込む猛攻撃を見せる。ラウンドを重ねながらもしょうとと互角の死闘を展開。最終ラウンドとなった第3ラウンドも、遠藤は前に出て連打するものの一瞬の隙をつかれて相手のパンチをもらいダウン。なんとか立ち上がろうとするものの再度ダウンし、3ラウンド2分でKO負けを喫した。
遠藤の無骨なファイトスタイルに、試合後も観衆から大きな拍手を集めていた。