メーガン妃とキャサリン妃の涙のブライズメイド事件 ヘンリー王子が両妃のやり取りを暴露
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ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の際、メーガン妃とキャサリン妃の間で涙するようなやり取りがあったと伝えられているが、1月10日発売の自叙伝『Spare(原題)』の中でヘンリー王子がこれに言及。ブライズメイドのドレスを巡って、両妃の間でメールがやり取りされていたと記していることがわかった。
【写真】ヘンリー王子夫妻の結婚式でブライズメイドをキュートに務めるシャーロット王女
PageSixによると、ブライズメイドの一人だったキャサリン妃の長女シャーロット王女のドレスに不都合があったため、キャサリン妃とメーガン妃との間でメールのやり取りが行われたそうだ。
ヘンリー王子によると、「シャーロットのドレスが大きすぎ、長すぎ、ダボダボすぎる」「家で試着した時、泣いてしまった」とキャサリン妃からメールで連絡があったという。
これにメーガン妃は、「了解。話した通り仕立屋が朝8時からここケンジントン宮殿に待機しているから、他のママたちと同じようにシャーロットを連れて来てくれる?」と返信。するとキャサリン妃は、全て作り直さないといけないと言い、自分のウエディングドレスを製作したデザイナーにまで相談し、彼女も同意見だったと返してきたそう。
この頃メーガン妃は、実父トーマス・マークルがタブロイド紙から金を貰い、ヤラセ写真を撮らせていたことが発覚するなど、父との問題で頭を抱えていた。「メグは、父親との間に起きていることを知っているかとケイトに尋ねた。ケイトは、知っているけれど、ドレスはどうしよう。結婚式まで4日しかないのに!と言った」と訴える。
この後も両妃の間でやり取りは続き、キャサリン妃の指摘はドレス以外のことにも及んだそう。メーガン妃は「(他の事は)何と言っていいか分からないけれど、ドレスのサイズが合わないなら、どうかシャーロットを仕立屋に見せて。彼は一日中待機しているから」と返信したと記している。この日ヘンリー王子が自宅に戻ってみると、メーガン妃は床の上でしくしく泣いていたそうだ。
この騒動に関しては、ブライズメイドのドレスを巡ってキャサリン妃がメーガン妃に泣かされたと報道された。これを受け、王室離脱後に受けたオプラ・ウィンフリーとのインタビューでメーガン妃が泣かされたのは自分だと否定。その後も、メーガン妃の発言を否定する報道がなされるなど、注目を集めていた。
なお、著書『Revenge: Meghan, Harry and the War Between the Windsors(原題)』を手掛けたジャーナリストのトム・バウワーによると、自叙伝に書かれた自分に関する記述に対し、キャサリン妃は腹を立て、傷ついているという。