『星降る夜に』吉高由里子×北村匠海が織りなす“運命の恋” 今夜スタート
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吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第1話が17日の今夜放送される。
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脚本家・大石静の完全オリジナル作品となる本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。
■第1話あらすじ
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く35歳の産婦人科医・雪宮鈴。ある医療裁判がきっかけで、大病院を追われた彼女は、命の始まりと終わりが、繰り返される毎日や、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた。
そんなある日、鈴は息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げたその時、彼女の前に1人の美しい青年・柊一星が現れる。
どこから来たのか、何者なのか、彼は何も語らない。息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る一星。しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、寒さに震える彼女に自分のマフラーを甲斐甲斐しく巻いてくる。やけに図々しくて、でも慈しむように優しい。不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、そのまま鈴と一星は、キスをする…。
翌朝。微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、一星が何か手でサインを伝えたまま、去ってゆく背中を見送る。非日常な思い出を片手に現実に戻った彼女は、やがて、一星から送られたサインの意味に気づく。
「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」
そう、彼は、手話で悪態をついていたのだ。
2人はまだ知らない、この数日後、また出逢う運命にあることを。
ドラマ『星降る夜に』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。