中川大志のエランドール賞・新人賞を小栗旬が祝福 『鎌倉殿』殴り合いシーンも回想
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俳優の中川大志、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒が2日、都内で開催された「2023年 エランドール賞」にて新人賞を受賞。自身が畠山重忠を演じたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で共演した小栗旬のサプライズ登場に笑顔を見せた中川は、囲み取材で「いつか大河の主役を」と今後の抱負を語ったほか、公私ともに順調なのではないかと聞かれると「頑張ります」と照れ笑いを見せた。
【写真】サプライズ登場した小栗旬と抱擁を交わす中川大志
3年ぶりの開催となった「エランドール賞」は、1年を通じて活躍の著しい個人や優れた作品などに贈られるもの。中川は「まさか自分がこの場所に立つ日が来るとは思ってもおりませんでした。歴史あるこの賞をいただけて本当にうれしいです」と喜びのコメント。
反響が多く寄せられたという『鎌倉殿の13人』『オールドルーキー』に出演した昨年を「ものすごく濃い1年でありました」と振り返り、小栗旬や綾野剛の存在を踏まえて「僕らの世代もですね、もっともっと頑張らなきゃいけないなと。そして自分たちも次の世代に憧れてもらえるような、そんな先輩になっていけたらいいなと思っておりました。引き続き頑張ります！」と笑顔を見せた。
その後、『鎌倉殿の13人』で北条義時を演じた小栗がサプライズで登場し、ハグと花束をプレゼント。小栗は「僕らをひっくるめ、すべての俳優陣に負けずに、果敢にチャレンジしていく畠山の姿が、役者・中川大志という姿と重なって、本当に素晴らしい俳優さんだなと、いつも思いながら過ごさせていただきました。そんな大志くんがこういう賞をいただくことは、本当に素晴らしいことだなと思いますし、この賞を機にもっともっと素晴らしい俳優さんになっていっていただけたら」と語った。その後、義時と重忠の殴り合いシーンに話が及ぶと、小栗はスタッフへの感謝を語りながら「とにかく、次の日体の痛さが半端じゃなかったです」と笑顔を見せていた。
また、同じく新人賞を受賞した芦田は「この賞はきっとこれからの私の糧になると思います」と言い、映画『メタモルフォーゼの縁側』で共演した宮本信子の祝福を受けた。
松下は「過去の自分にもこのトロフィーを見せたいなと思います」と受賞の喜びを語り、ドラマ『最愛』で共演した井浦新が登場すると笑顔で抱擁を交わしていた。
「2023年 エランドール賞」受賞結果は以下の通り。
プロデューサー賞
映画部門『ある男』（松竹） 田渕みのり、秋田周平
テレビ部門『カムカムエヴリバディ』（NHK） 堀之内礼二郎
プロデューサー奨励賞
映画部門 該当者なし
テレビ部門『ミステリと言う勿れ』（CX） 草ケ谷大輔
特別賞
『ONE PIECE FILM RED』製作委員会
『鎌倉殿の13人』制作チーム（NHK）
『silent』制作チーム（CX）
新人賞
中川大志、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒
