花江夏樹、『鬼滅の刃』超クオリティ実現する制作会社に感謝「足向けて寝れない」
声優の花江夏樹(竈門炭治郎役)、鬼頭明里(竈門禰豆子役)、下野紘(我妻善逸役)、松岡禎丞(嘴平伊之助役)が4日、都内で開催された『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』公開記念舞台あいさつに出席。ワールドツアーの舞台あいさつでロサンゼルス・メキシコ・台湾を訪れる花江は「どんどん世界に向けても発信していくと思うと、とてもうれしい気持ちになります」と喜びを語った。
【写真】炭治郎や禰豆子たちも登場! 『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』公開記念舞台あいさつの様子
80以上の国と地域でワールドツアー上映を実施する本作では、遊郭編のクライマックスと、刀鍛冶の里編第一話を一挙に鑑賞するからこそ実現する上弦集結、そしてスクリーンで描かれる炭治郎たちの激闘と旅立ちの様子を楽しむことができる。
花江は「何でもかんでも劇場で上映すればいいっていうものでもなくて。そもそもが、ufotableさんの映像のクオリティが素晴らしいが故の劇場上映だと思うので。(所在地の)阿佐ヶ谷に足を向けて寝れないですよね」と笑顔で感謝。鬼頭は甘露寺蜜璃(声:花澤香菜)とのシーンについて「甘露寺さんも禰豆子のことをよしよしって可愛がってくれるし、禰豆子もすごく懐いているのが、あんまりないというか。(懐いている人が)炭治郎以外にそんなにいないので。お芝居もすごく楽しかったですね」と振り返った。
松岡は伊之助と炭治郎、禰豆子、善逸の関係性に変化を感じた様子で「3人のことを子分子分って言っているじゃないですか。あれってもう照れ隠しに近い領域になってきているんですよね。もう仲間なんですよ、平等に。だから炭治郎も伊之助の中でものすごくでかい存在になっているし…もうたまりませんね」と語って壇上を沸かせた。この日は公開を記念してくす玉を割ったほか、キャストとキャラクターが触れ合う一幕もあった。
ワールドツアーに向けて「どんどん世界に向けても発信していくと思うと、とてもうれしい気持ちになります」と笑顔を見せた花江は、スケジュールの都合で海外での舞台あいさつへの参加が難しいという下野をいじりながら「いろんな人に『鬼滅の刃』を見てもらえるように、これから刀鍛冶の里編を含めて盛り上げていっていただければいいなという風に思います」と呼びかけていた。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は公開中。
※禰豆子「禰」の正式表記は「ネ+爾」