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ジェームズ・ガン、『スーパーマン:レガシー』を監督すると発表

映画

ジェームズ・ガン、『スーパーマン:レガシー』を監督すると発表
ジェームズ・ガン、『スーパーマン:レガシー』を監督すると発表(C)AFLO

 ピーター・サフランとともにDCスタジオのトップに就任し、今年1月にDCユニバースの新プランを発表したジェームズ・ガン監督。同プランの第1弾『Superman: Legacy(原題)』の監督を自ら務めることを明らかにした。

【写真】ジェームズ・ガン、『スーパーマン:レガシー』を監督すると発表

 昨年DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガン監督とピーター・サフランは、これまでバラバラに製作されていたDCユニバースの新プランを発表。「DCUの映画、テレビ、ゲーム、そしてアニメ作品のつながりを確実にすることです」と述べ、2025年から2027年に展開する第1章を“Gods and Monsters(神々とモンスター)”とし、テレビドラマと映画を合わせ10作品の計画を明らかにした。

 このうち、第1弾となるのは、『スーパーマン』をリニューアルする『Superman: Legacy(原題)』で、ガンが脚本を執筆、2025年7月11日全米公開予定としていた。そして現地時間3月15日、ガン監督がツイッターにて、自身が監督も務め、ピーター・サフランがプロデュースを担当すると発表した。

 同時に発表されたプロットによると、スーパーマンのクリプトン人としての立場と、カンザス州スモールヴィルでクラーク・ケントとして育てられた人間性が調和するまでの道のりが描かれる。彼は優しさを時代遅れと見なす世界で、人間の優しさによって導かれる真実や正義、アメリカ的な美徳を体現する存在となるそうだ。

 ガン監督は一連のツイートの中で「私は3年ほど前に父を亡くしました。父は私の親友でした。彼は子どもの頃の私を理解してくれませんでしたが、私のコミックへの愛と映画への愛をサポートしてくれました。彼がいなければ、今この映画を作ることはできなかったでしょう」とコメント。そして「ここまで長い道のりでした。何年も前にスーパーマンのオファーを受けましたが、最初は断りました。スーパーマンにふさわしい尊厳を与えるような、ユニークで楽しく、エモーショナルに感じられる方法がなかったからです」と明かし、「1年弱前、私はスーパーマンの遺産を中心に、貴族であるクリプトン人の両親と、カンザス農家の両親の両方が、彼が何者であり、彼が下す選択にどう影響を与えるかについて、多くの点でその方法を見出しました」と述べている。

ジェームズ・ガン、『スーパーマン:レガシー』を監督すると発表

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