桜庭ななみ出演映画『有り、触れた、未来』、「命」と向き合う複数の物語が交錯する新規場面写真公開
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桜庭ななみらが出演し、「命」と向き合う複数の物語が交錯する映画『有り、触れた、未来』より、それぞれの物語の場面写真6点が解禁された。
【写真】桜庭ななみ、仙道敦子、杉本哲太ら、映画『有り、触れた、未来』それぞれの物語の場面写真
本作の監督・脚本は『グッモーエビアン!』『九月の恋と出会うまで』などで知られる山本透。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える力強い作品を作りたい」と、本作のために集まった総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム「UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン・アシスタント)」と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタート。全編宮城県オールロケで制作した。
突然の事故で恋人を亡くした元バンドマンの女性。30歳を越えても現役を続けるボクサーとその妻。娘の結婚式へ出席したいと願う末期がん患者の女性。将来に不安を感じながら「魂の物語」を伝える若い舞台俳優たち。大災害で家族を亡くし、心に深傷を負ってしまった少女。全てを失い、生きる希望を亡くした父親。家族を懸命に支え続ける祖母。心優しい親友と担任教師。たくさんの人々の思いを受けて、少女の心は、少しずつ変化し始める―。
このたび、「命」と向き合う複数の物語が交錯する本作より、それぞれの物語の場面写真6点が解禁。1点目は、突然の事故で恋人を亡くした元バンドマン・愛実(桜庭ななみ)が、花束を手に目を閉じているカット。2点目は、娘・愛実の結婚式へ出席したいと願う末期がん患者の有美子(仙道敦子)と、彼女の元夫・真治(杉本哲太)が病室で過ごすシーン。
3点目は、自然災害で家族を亡くし心に深傷を負ってしまった少女・結莉(碧山さえ)と、その親友・咲良(鶴丸愛莉)が、満開の桜のもと通学する姿。4点目は、その結莉を懸命に支え続ける祖母・文子(手塚理美)がほほえむ姿。5点目は、30歳を超えても現役を続けるボクサー・光一(松浦慎一郎)と、その夫を支える妻・若菜(金澤美穂)がテーブルで笑顔を見せる場面。6点目は、将来に不安を感じながらもステージで「魂の物語」を伝える若い舞台俳優たちを捉えたものとなっている。
映画『有り、触れた、未来』は、3月3日より宮城県先行公開、3月10日より全国公開。