日本と海外の“休暇の取り方”に違い「休み方が働き方にもすごく影響してくる」
プロフィギュアスケーターの安藤美姫が、15日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。休暇をめぐる労働者の意識の変化と“休み方改革”について話し合う中で、安藤は現役時代に感じた日本と海外の“休暇のとり方”の違いについて、私見を述べた。
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この日の放送では、ペットの看病や看取りの際に取得できる「ペット休暇」を導入した山形県の旅館を紹介。休暇をめぐる労働者の意識の変化と“休み方改革”について話し合った。
番組MCを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫は、現役時代の休みについて「日本と海外の両方を拠点にしたことがあるが、休暇の取り方が違った。海外はサマーバケーションが絶対にあるし、クリスマスは練習しない。新年は盛大に祝う。一方で、日本の夏休みは合宿、クリスマスは全日本選手権、新年は2日間だけオフがあるけど、すぐにアイスショーがあった。休みはもはやなかったですね」と振り返った。
この話を受けて、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「『休んでしまうと体が鈍る』と日本人は思いがちな気がする」と話すと、安藤は「日本人はそう思いがちですよね。私も日本拠点の時はあまり休みを取っていなかった」とした上で、「海外に行ってから、『バケーションを取って、リフレッシュして、もう1度やる気を出そう』と勧められて休みを取ったら、すごくスケートをやりたくなって、『リンクにいる自分が1番イキイキとしているんだな』と気づけた。だから、意味のある休暇にはそれ相応の結果がついてくると思うし、休み方が働き方にもすごく影響してくると思う」と話した。
『ABEMA Prime』はABEMAにて毎週月曜から金曜21時放送。