乃木坂46・秋元真夏卒コン、卒業生がメッセージ 桜井玲香が“秋元キャプテン就任秘話”を明かす
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神奈川県・横浜アリーナで26日、5日間にわたる乃木坂46のデビュー11周年記念公演「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」が閉幕した。最終日“DAY5”の公演「秋元真夏 卒業コンサート」では、1万2000人の観客を前にトリプルアンコールを含む全28曲を披露。2代目キャプテンを務めた“最後の1期生”の秋元真夏が、加入11年半に及ぶアイドル人生に終止符を打った。
【写真】秋元真夏が涙…「秋元真夏 卒業コンサート」ステージフォト(18枚)
コンサートの中では、同期で卒業生の高山一実、松村沙友理、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、初代キャプテンの桜井玲香の6人が、秋元へ卒業へのメッセージを贈った。本稿では、それぞれのメッセージを紹介する。
■高山一実
真夏、卒業おめでとう。真夏とは結構長く、一緒に活動することができたので、お互い、いろんな面どころか、“全面”を「見せた」「見られた」「見た」気がします。
真夏は本当にいい人。すごい。いつでも頑張り屋さんだし、真夏の笑顔は人を幸せにする笑顔。真夏はどんなときでも笑っててくれたので、すごい周りもハッピーな気持ちになったし、私もその1人でした。
敬意を表して、私が一生使わないと決めていた言葉をここで贈らせていただきたいと思います。
「真夏、卒業オメージーング!」。高山一実でした。
■松村沙友理
真夏のダメなところ? う〜ん、涙もろい。とにかく涙もろい。本当にすぐ泣いちゃうんですよ。でも、そのおかげでわたしも躊躇(ちゅうちょ)なくいつも泣けてました。松村沙友里です。あ、間違えた。さゆりんごです。
あと真夏は、人のことすっごい褒めてくれるので、なんかそれがやっぱいろいろ油断しちゃうんですよね。
真夏〜! 今度ご飯食べに行って、いっぱい笑ってお話しような。そのときは私のこといっぱい褒めてな。
■西野七瀬
真夏も卒業かぁと、今このナレーションを録っています。西野七瀬です。
仕事に対してストイックで、グループのことを最優先に考える真夏。
私だけが知っている真夏のいいところを伝えます。これ本当に初めて言うんですけど…。
「料理が上手!」。あんまり食べたことないですけど。
■白石麻衣
何でも許してくれる真夏。器の大きさはグループで間違いなく一番。
ダンス、歌。たぶん入ったときより上手になったんじゃないかな。
白石麻衣です。
頭が良くて優しくて、そしてなんでも全力でやる真夏。
真夏の誕生日、絶対に忘れないですよ。
■生田絵梨花
私たちが真夏と初めて会ったのは2011年。その後、少し休んで戻ってきてから12年。
みんなが卒業しちゃうの寂しいねって一緒に言ってたのに、私たちの方が先にいなくなっちゃってごめんね。
でも真夏はきっと許してくれてる、かな…? 許して。
生田絵梨花です。
真夏は人気者だから、私のうぬぼれじゃなければたぶん、一番仲良くなってたんじゃないかな〜と、勝手に思ってます。
楽しかったよね、真夏。ずっとずっと大好きだぞ。
■桜井玲香
キャプテンを継いでもらってから3年半。私たちの知らない乃木坂46を作り上げてくれた真夏。
最初、真夏を次のキャプテンにするという話を聞いたとき、正直、私は反対しました。
一番の理由は、真夏が私と同期であり、年齢も1個しか変わらないということでした。
ちょうど私が卒業するタイミングで、いろんなことを考えて決心して決めた卒業だったので、近い将来、真夏も私と同じタイミングが来るだろうなと思っていたので、そんな真夏を、もしかしたらしばってしまうことになるんじゃないかなと思って。
それがすごく私の中で引っかかるポイントでした。
真夏の就任を決める前に、今野さん(※乃木坂46合同会社代表・今野義雄氏)と私と真夏と3人でご飯に行って話し合いをしたとき、真夏がまっすぐ私の目を見て、「私キャプテンやる。玲香やってもいい?」って言ったのが、すごく印象に残ってます。
そのときに、私が大好きな真夏だから、安心して託そうと思ったし、自分が卒業した後のグループはものすごい変化を遂げていて。
きっと私がいた頃よりも、ずっとキャプテンの仕事って大変だったり、苦しかったり、つらいことがいっぱいあったと思います。
でもそれを全部乗り越えて、全部包み込んで、新しい乃木坂46を真夏が作ってくれたなと思います。そして、そんな今の乃木坂46を私は大好きです。これからも応援しようと心から思っています。
ありがとう、真夏、そしてお疲れさま真夏。桜井玲香。