男女逆転『大奥』第8回 8代将軍“吉宗”冨永愛、疫病治療のために動き出す
よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第8回)が28日の今夜放送される。
【写真】市中を歩く吉宗(冨永愛) 『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第8回)場面カット
本作は、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたよしながふみの同名漫画を実写化。ドラマ版の脚本は森下佳子が担当。“男女逆転・大奥”の世界に新しい息吹を吹き込み、壮大で豪華絢爛(けんらん)な映像世界で描くとともに、時代をこえる普遍的なまなざしで “人々の悲しみ”“愛”“葛藤”に寄り添う。
■「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第8回)あらすじ
時は、8代・徳川吉宗(冨永愛)の時代へ。吉宗は久通(貫地谷しほり)から村瀬(石橋蓮司)の死を知らされる。それと同時に、吉宗が読んでいた『没日録』の続きが紛失。吉宗は村瀬の死と『没日録』の紛失に何か関係があるかもしれないと怪しむ。その一方で、吉宗は苦しむ民の為に「上米の制」や「目安箱」など様々な政策を打ち出し、いよいよ『赤面疱瘡』の解決へ動き出していくのであった。
ドラマ10『大奥』はNHK総合にて毎週月曜22時放送。