トム・クルーズ、『トップガン』ヴァル・キルマーとの再共演で涙したことを振り返る
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本年度のアカデミー賞にノミネートされた『トップガン マーヴェリック』で、ヴァル・キルマーと再共演を果たしたトム・クルーズ。撮影中、感極まって涙したと明かした。
【写真】『トップガン』(1986)から振り返る、トム・クルーズとヴァル・キルマー36年の友情に涙
現地時間2月24日に、人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演したトム。『トップガン マーヴェリック』のトム演じるマーヴェリックとヴァル演じるアイスマンの共演シーンを紹介され、「このシーンはエモーショナルになった。ヴァルのことは何十年も知っている。その彼がカムバックし、あのキャラクターを演じたんだ…彼はパワフルな俳優で、すぐにあのキャラクターに戻った。まさにアイスマンだった」と語った。
ジミーから、「撮影したときは泣かなかった? それとも泣いたのは俺だけ?」と聞かれると、トムは笑顔で「僕は(このシーンで)泣いているよ。感極まったんだ」とコメント。そして、真剣な表情に戻り、「彼は素晴らしい俳優で、彼の仕事が大好きだ」と続けた。
『トップガン マーヴェリック』は、トムの出世作としても知られる1986年のスカイアクション映画『トップガン』の36年ぶりの新作。劇中ではパイロット養成学校“トップガン”を指導するため教官として戻ったマーヴェリックが、かつてのライバル、アイスマンと再会する様子が描かれ、前作で敵対した2人がその後友情を築いてきたことが示唆された。また、喉頭がんの闘病のために声を失ったヴァルをアイスマンに反映し、最新テクノロジーで彼の肉声も登場。2人の再会シーンが、ファンの胸を熱くさせたことは言うまでもない。
本作は、コロナ禍にも関わらず世界中で大ヒットを記録し、本年度のアカデミー賞では、作品賞と脚色賞ほか、6部門でノミネート。トムも製作者の一人として候補入りを果たしている。
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