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くまのプーさんを実写映画化した『プーと大人になった僕』、金ローで3.31本編ノーカット・地上波初放送

映画

映画『プーと大人になった僕』ビジュアル
映画『プーと大人になった僕』ビジュアル(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

 「くまのプーさん」を実写映画化した『プーと大人になった僕』(2018)が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて3月31日21時より地上波初放送されることが決まった。

【写真】プーをはじめ“100エーカーの森”の仲間たちも勢ぞろい! 映画『プーと大人になった僕』場面写真

 「くまのプーさん」は、A.A.ミルンが息子のクリストファー・ロビンのために書いた短編集として1926年に出版された。ウォルト・ディズニーは、娘が夢中になっていたこの物語の映画化を考え、1966年に短編映画『プーさんとはちみつ』を発表、1968年に発表した『プーさんと大あらし』は米アカデミー賞・短編賞を受賞した。そんな「くまのプーさん」を実写映画化した本作は、大人になったクリストファー・ロビンが、親友プーとの奇跡の再会を通して、本当に「大切なモノ」に気づいていく友情物語。

 舞台はロンドン。かつて“100エーカーの森”で、プーさんや森の仲間たちと友情を育んだ少年クリストファー・ロビン。数年後、大人になったクリストファー・ロビンは、働いている会社で大きな難題を抱え、仕事中心の忙しい日々の中、家族との一緒の時間が持てないことを悩んでいた。

 どうにもこうにも行かなくなった時、大人のクリストファー・ロビンの前に現れたのは、かつての親友プーだった。奇跡の再会に戸惑い、プーにほんろうされながらも、懐かしい日々を感じるクリストファー・ロビンだったが、仕事に戻らなければいけないことを思い出し、急いでロンドンに戻る。しかし、森に仕事の重要な書類を忘れてしまった…。プーと森の仲間たちは、親友クリストファー・ロビンの書類を届けるため、娘のマデリンの力を借りロンドンへと飛び出す。

 プーをはじめ、お調子者のトラ・ティガー、心優しいとても臆病なコブタ・ピグレット、おっとりしたお人好しなロバのイーヨー、頑固で怒りっぽいけれど働き者のウサギのラビット、年長者で物知りなフクロウのオウル、カンガルー親子のカンガ・ルーなど、“100エーカーの森”の仲間たちも勢ぞろいする。

 クリストファー・ロビンの吹き替えは堺雅人。アニメーションの吹き替えは何度か経験があったものの、実写は今作が初めてだったそうで、演じていて、とても考えさせられるプーのセリフがいくつもあったという。

 映画『プーと大人になった僕』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて3月31日21時放送(本編ノーカット・放送枠15分拡大)。

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