顔に重度のやけどを負ったジェイ・レノ、トーク番組で“ニューフェイス”を披露
昨年11月に、自宅ガレージで起きた火災で顔に深刻なやけどを負い、病院に運ばれていたアメリカの人気司会者ジェイ・レノ。事故から3ヵ月経ち、トークショーで“ニューフェイス”を披露した。
【動画】すっかり回復したジェイ・レノ、トーク番組で“ニューフェイス”を披露
現地時間3月1日に、人気トーク番組『The Kelly Clarkson Show(原題)』にゲスト出演したジェイは、司会のケリー・クラークソンと観客から大きな拍手で迎えられ、大けがからの回復を称えられた。
ケリーから「すごく元気そうに見える!」と言われると、ジェイは「これは新しい顔なんだ。信じられないよ」とコメントし、「車をいじっているときに顔にガソリンがかかって、顔が燃えたんだ。燃えるように辛いドリトスを食べてたからね」とジョーク交じえ、「深刻なやけどで、状況はすごく悪かった」と事故にあったときの状況を説明した。
全部詳しく教えてよと言われると、首元を差して「いいや、ここにジッパーかなんかあると思ってるだろう」と述べ、「コメディ業界にニューフェイス(新人)として入って以来、僕のキャリアで2度目のニューフェイス(新しい顔)だ。80年代にニューフェイスだったけど、今またニューフェイスをゲットしたよ」と明るく話した。
報道によると、昨年11月13日に米ロサンゼルスの自宅ガレージにて火災が起き、所有する1907年製のヴィンテージカーが炎に包まれ、ジェイは顔にやけどを負って病院に運ばれた。当時彼は、「ガソリンによる火災で重度のやけどを負いましたが、大丈夫です。立ち直るのに1、2週間くらいかかるだけです」と声明を発表していた。
翌月に受けたWall Street Journalのインタビューでは、「普段から手を使って仕事をしている人なら誰しも事故にあうものだ。フットボールをするなら、脳震盪や足を骨折するリスクがある。何をしているにせよ、リスクを伴うんだ。ジョークにしなくちゃ。めそめそしたセレブほど目の当てられないものはないからね」と話していたそうだ。