TBS、中国戦&韓国戦含むWBC中継に期待「2023年視聴率1位が目標」
TBSが7日、オンラインにて2023年4月期改編説明会を開催した。同局では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の中国戦(9日)、韓国戦(10日)、準決勝(21日)の中継を担当するが、渡邉真二郎・編成部長は「2023年の視聴率1位を目標にしたい」と期待を寄せた。
【写真】ヌートバー選手のサイン入り帽子やイチローのユニフォームなど貴重な展示満載の「WBC展」
WBCでは、試合終了まで完全中継するTBS。9日の中国戦、10日の韓国戦の日本ラウンドは連日18時より放送されるほか、アメリカで開催される準決勝は、祝日である21日の放送となり、高視聴率の期待が高まる。
渡邉部長は、具体的な数字についての言及は避けたが、個人、世帯両方で「なんとしてでも2023年の視聴率1位を取る、これを目標にしたいと思っている」と語った。
今回の中継での見どころについては、「観客の声出しが解禁されたことにより、TBS技術陣、特に音声陣が力を入れ、観客のノイズによる臨場感をとても大事にした中継にしたい」とアピール。
また注目する選手としては、大谷翔平、ヌートバー、ダルビッシュ有、山本由伸、佐々木朗希、村上宗隆らの名前を挙げ、「超一流が集まったドリームチームだと思うので大変期待している」と語った。
中継は同局の南波雅俊アナウンサーが担当。南波アナはWBCの中継を担当したいとNHKからTBSへ転職してきた経歴があり、今回夢が叶うことに。南波アナは「高校野球をやっていた頃に大興奮した第一回大会の2006年の初優勝。大学生の頃、テレビの前で、文字通り手に汗握った2009年の連覇。自分にとっても、WBCは憧れであり、夢のような舞台でした」とコメント。
さらに、「学生時代にアナウンサーを目指した理由は、野球中継に関わりたいから。そして、2020年に、転職した理由の大きな一つが、WBCなどの野球の国際大会に関わりたいということでした」と思いを明かし、「その舞台で実況できる喜びを噛み締め、プレッシャーとも向き合いながら、開幕戦では、目の前のプレーや流れ、野球の楽しさを伝えられるよう、出来る限りの準備をして、真摯に臨みたいと考えています」と意気込んだ。
また、TBSでは、同局前のTBS赤坂BRITZスタジオ内ホワイエにて、「侍ジャパン応援 WBC展」(入場無料)を開催中。この日からヌートバーの直筆サイン入りキャップが展示されることになり、説明会冒頭で同局の永島洋二郎・編成局プロモーション部長より披露された。同展は、早くも1万2000人以上が来場するなど盛り上がりを見せている。
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