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TKO木下、“ペットボトル騒動”因縁の相手とヒリヒリ対峙「自分に甘えてたんじゃないですか?」

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6日放送の『ぜにいたち』より
6日放送の『ぜにいたち』より(C)AbemaTV,Inc.

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 お笑いコンビ・TKOの木下隆行が、6日放送の『ぜにいたち』(ABEMA/毎週月曜23時)に出演。“因縁の相手”と言われる後輩のオジンオズボーン・篠宮暁と2人きりでのロケに臨んだ。

【写真】TKO木下、相方・木本と久しぶりの2ショット投稿 ファン「待ってました!」

 木下は2020年、篠宮へのパワハラ騒動をきっかけに所属していた松竹芸能を退社している。その際、篠宮の“イジリ”に激こうした木下が、ペットボトルを投げつけたことが報じられていた。今回の放送では、仲違いをしてしまった2人がパチンコで共闘し、喜びや悲しみを共有することで和解を目指す新企画「因縁解消パチンコ」を始動。木下と篠宮が、騒動以来初となる2人きりのロケに挑んだ。

 2人の顔合わせを前に、木下は「あれから3年経ったが、僕の気持ちを心から話せていないというわだかまりがずっとあった。また仲良くしたい」と緊張の面持ち。一方で、篠宮は「木下さんもいろいろ苦労されているので、いろいろ話を聞きたい」としながらも、「嫌いじゃないけど、どこかで『仲良くならんくてもいいんじゃないか』という気持ちがある」とサッパリ。正直すぎる本音に、MCのかまいたち・濱家隆一は「ガチすぎる感想じゃないですか…」と唖然とする。

 2人の第一声は、まずは新年の挨拶から。篠宮は「『本年“も”よろしく』というか、『本年“は”』というか…。ここ数年は疎遠になっていたので、『本年“こそは”』というか…」と歩み寄ると、木下は「そうやな。ありがとう」と感無量。しかし、この言葉を最後に無言に。ぎこちない雰囲気の中、木下は積極的に話しかけるものの、パチンコ経験がほとんどないことも相まって篠宮はだんまり。濱家が「まだめちゃくちゃ根に持ってるやん!」とツッコミを入れるほどドライに見えた篠宮だったが、この反応の真意は「木下さんはカメラがあることで余計な気を遣われていて、やりづらそうやった。先輩に気遣われるのは居心地が良くない。気まずくてテンション上げにくいし、“恥ずかしさ”みたいなものもあった」。簡単には心を通わせることができない2人を、かまいたちも心配そうに見つめた。

 そんな中、木下に大当りが。篠宮は「こうやって大当りを引くところは“持ってる”と思う。芸人の資質ですね」と褒めると、木下は「篠宮がここに座ってたら、お前が当りを出してる」と謙遜。しかし、篠宮は「座った時点で違う。芸能界もそう! 木下さんはそこに座る嗅覚がある」と突如熱弁し、何か思うところがある様子。そんな中、篠宮にリーチが到来するもハズレ。「こういうところやねん! 木下さんと同じ演出だったのに、この差なんですよ! 芸能界の縮図や」と声を荒げると、木下は「ちょっとええか?」と切り出し、先ほどの大当りをいつの間にか消化していることを告白。すると、篠宮は「まさに木下さんですよ! 当たった、売れた。でも、いつの間にか玉がない、足元を見ていない」と手厳しいツッコミ。

 さらに、「“ペットボトル”だけじゃない。他にも要因があったんだと思う。自分の“引き”に甘えてたんじゃないですか?」と“あの騒動”について語り出す。「売れると人って変わるんですか?」と問いかけた篠宮。芸人の世界に飛び込んだ自分に“芸人のいろは”を教えてくれた木下に対し、「自分のカッコ悪いところも包み隠さず話していて、カッコ良かった」と憧れの眼差しを向けていたことを告白。一方で、「言ってたことと変わってきてませんか?」と木下に対するジレンマを明かす場面も。これからの木下に対し、「三振したところで、今までの尊敬はなくならない」と諭すと、率直すぎる意見に山内健司は「木下さん、泣くんちゃう…?」とハラハラする様子を見せていた。

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